iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
以前のブログでiOS11.4にアップデート後にバッテリー減りが早くなるという不具合をご紹介いたしましたが新たに一部のユーザーでiPhoneの標準カメラアプリに不具合が発生している事が判明しました。
iOS11.4へアップデート後にカメラの不具合!
iOS11.4では、これまでに発生した複数のバグ修正が行われ新機能も追加されましたが、新たに別の不具合も発生しているようです。そして今回のiPhoneに標準で搭載されているカメラアプリの不具合はTwitterを中心に複数の報告が挙がっています。
iOS11.4にアップデート後にカメラアプリを起動しても何も映らないと「@wizard_design」氏が画像付きでTwitterに投稿しています。
「@wizard_design」氏はAppleサポートの公式アカウントと「iPhone6、6s、7のいずれのモデルでも、iOS11.4にアップデートしてから同様の症状が発生している」とのやり取りを残しています。
更にTwitter上で「@nslemmer」氏はお子さんのiPhoneをiOS11.4にアップデートした後、カメラを起動すると画像が小刻みにブレると訴えており、画像付きで公開しております。iOS11.4の影響かは不明ですが光学式手ぶれ補正装置の制御に異常が出ている可能性が高いようです。
Apple側は、複数のユーザーが不具合を訴えている事を認識しており今後のiOSで改善されると思われます。
iOS11.4で確認済の不具合
iOS11.4については標準カメラ以外にも幾つか不具合が確認されています。
◆特定のWi-Fiに接続できなくなる。
Wi-Fiのオンオフ切替やネットワーク設定をリセットする事などで改善する可能性があります。
◆バッテリー消耗が異常に早くなる。
この問題もWi-Fiの不具合が原因で起きている可能性が高くWi-Fiをオンオフ切替や5GHzのネットワークから2.4GHzのネットワークに切り替える事で改善された事例があるようです。
※バッテリーは2年程度で寿命がくる為、単にバッテリーが劣化している場合はバッテリーの交換で修復する可能性が高いです。
◆その他、FaceTimeが重くなる、Suica支払いが出来なくなった等の不具合も確認されています。
先日、Appleが開発者や登録ユーザー向けに向けに公開したiOS11.4ベータ3では、これらの不具合に関しての情報はありませんでしたが、次期iOSの正式版リリースまでには改善される事を期待したいですね。
引用元:Fox News
引用元:Cult of Mac