
iOS 12のインストール方法
iPhone修理のダイワンテレコム新宿店です。
先日リリースされたiOS 12プレビュー版のインストール方法をわかりやすく解説していきます。
落ち着いて手順通りにやれば、つまずくことなく正常に完了できると思います。
所要時間は約15分です。(所要時間は環境によって異なります)
1.iPhoneのデータをバックアップ
iOSをアップデートする前には必ず、バックアップを取るようにしましょう。
なんらかのトラブルでOSが破損すると、データを初期化する必要があるため、iPhoneに大切なデータが入っているかたは、バックアップを事前に取っておくことを強くお勧めします。
バックアップを取る方法は二通りあり、一つ目はパソコンの「iTunes」というソフトをインストールしてバックアップする方法、二つ目はiCloudのオンラインストレージにバックアップする方法です。
バックアップのために必要な空きがパソコンに無い場合などの特別な理由がない場合は基本的にパソコンでバックアップをとるのが一番簡単です。
なんらかの理由でパソコンにバックアップできないという場合は、iCloudというオンラインストレージサービスを利用することになります。
iCloudは初期容量が5GBしかなく、iPhoneに入っているすべてのデータをバックアップするには足りません。
そのためiCloudを利用してバックアップする場合にはiCloudの有料プランを契約して容量を増やす必要が出るため、あまりおすすめしません。
また、パソコンにバックアップする場合にはケーブルを経由してデータ通信を行うため高速ですが、iCloudにバックアップする場合にはネット回線経由となるので低速になりがちです。
もしiPhoneに写真や動画が容量いっぱいまで入っている場合、遅いネット回線を使うと数日かかっても終わらないこともあります。
2.Apple Beta Software Programに登録
ここから先の作業はすべてiPhoneの「Safari」アプリを使用してください。
こちらのページの「登録」ボタンをタップ。
Apple IDのサインインを求められますので、自分のIDとパスワードを入力してサインイン。
サインインが完了すると、「パブリックベータ用ガイド」というページに飛びます。
少し下にスクロールすると、「はじめよう」の項目があり、その文中に「お使いのiOSデバイスを登録」というリンクがありますので、それをタップ。
これで登録完了です。
3. iOS 12をインストール
「プロファイルをダウンロード」をタップすると、確認のポップアップが出るので「許可」を選択。
ここで設定アプリの画面に切り替わります。
右上にあるインストールをタップして、パスコードを入力。
再起動が求められるので指示に従って再起動。
再起動後、「設定アプリ > 一般 > ソフトウェア・アップデート」を開き、アップデートのインストールを開始。
画面が暗転し、しばらくアップデート作業が進行するので、バッテリーが途中で切れないよう、充電器にさしながらアップデートするのが良いでしょう。
作業完了後には、iOS 12を利用するための簡単な設定をします。
これでアップデートは完了です。
多くの魅力的な新機能をお楽しみください。