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Apple製品に関する予測で知られているアナリストのミンチー・クオ氏が2019年のiPhoneは大幅に刷新されると予測しています。
2018年~2019年のApple製品予測
今回ミンチー・クオ氏が発表した予測は2018年の後半にはFaceIDを搭載した次世代iPadや低価格のMacBook Air、大画面のApple Watchが発売されるというものです。更には2019年のiPhoneには画期的な刷新が起こると発表しています。クオ氏は2018年4月にKGI証券からTF International Securitiesに移籍しておりApple以外の先進企業が担当になるとされている事から今後はApple製品に関する予測が聞けなくなるといった声もありましたが、これまでとは変わらずApple製品の予測を発表しております。
2018年後半の予測
◆2018年後半にFaceID搭載の次世代iPadや低価格のMacBook Air、大画面のApple Watchが発売される。
◆2018年はiPhoneXの後継モデル、iPhoneX Plus、低価格版iPhoneXに相当する6.1インチ液晶モデルの3モデルの新型iPhoneが発売される。
◆6.1インチ液晶モデルiPhoneは他の2機種よりも遅れて量産に入るが9月に発売される。
◆6.1インチ液晶モデルiPhneはホームボタンは存在せずiPhoneXのようにフルスクリーン、FaceID搭載。販売価格は600~700ドル(約6.6万円~約7.7万円)と古いiPhoneを使っている顧客の買い替えを狙う。
2019年の予測
◆2019年のiPhoneは画期的な刷新がある。ただし正確な機能やデザインの詳細は今年の9月~10月まで待つ必要がある。
◆2019年は液晶ディスプレイモデルが有機ELモデルの出荷台数を上回る予測。2019年発売のいずれかのiPhoneにトリプルカメラが搭載されればAppleのカメラ関連のサプライチェーンの収益が伸びるであろう。
Appleの今後の立ち位置について
クオ氏はAppleの国際経済におけるポジションについても分析をしています。
◆アメリカと中国の貿易をめぐる緊迫した状況について、Appleは中国、アメリカ経済で重要な役割をしておりAppleが直接的な影響を受ける事はほとんどないと考えている。ただし反米感情を持った中国の消費者が不買運動を起こすかは見守る必要がある。
◆競争が激しいスマートフォン市場のAppleの成長性については、ハイエンド市場ではAppleの本当の競争相手はApple自身であり買い替えの需要を高める為には新モデルを投入する必要がある。近年iPhoneの売上成長が純化しているのはiPhone6以降の新モデルが目立った買い替え需要を起こしていない為である。
引用元:MacRumors