iPhone修理のダイワンテレコム梅田店です。
なにかと「Googleマップ」と比べられてしまうApple(アップル)の純正マップアプリ。Googleマップのあまりの完成度にiPhoneでも使用している方も多いのではないでしょうか。この差を埋めるべく、Appleはマップサービスの抜本的なアップデート内容を海外メディアに明かしたようです。
新マップにはどんな変化が!?
海外テックサイトのTechCrunchに掲載されたインタビューによれば、Appleはマップサービスを「根本から刷新」する計画なんだそう。この計画には自動車で収集したデータや衛星イメージ、さらにiPhoneユーザーからランダムかつ匿名で収集した情報が利用されるんだそう。
画像引用元:TechCrunch
一番気になる具体的な変化の内容ですが、上の画像で見ての通り。左側のマップは現在の仕様、右側が刷新後のイメージです。
インタビューに寄れば、新マップでは草むらや木々などの地理、プール、駐車場、正確な建物の形、スポーツエリア、細かな歩道など、かなり細かな情報が表示されるようになります。そして地図のデータには外部サービスに頼らず、Apple社で集められたものだけを利用しているとのことで、マップ情報の信用性もかなり高そうですね。
日本での実装時期は不明
最初にiPhoneへ搭載されたマップは情報が少ないだけでなく、間違っている情報も少なくありませんでした。またアップデートで使いにくくなったりと不評を買うことも多かったですが、ここまで本気で改善を図ってくるならAppleのマップに頼って行動する日も遠くはなさそうです。
ちなみに、刷新されたマップは、iOSベータ版で今週からサンフランシスコ地域で実装されます。そして今秋までには北カルフォルニア、そして来年にはアメリカ全土に利用が広がる予定です。日本やそのほかの地域での利用開始時期については不明ですが、声だけ内容が充実していくなら、Googleマップから乗り換えて使ってみたいですね!!