iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
iOS12のベータ3が現地時間の7月3日に開発者向けに公開されましたのでご紹介いたします。
iOS12ではマップが進化
iOS12ベータ3は前回のベータ2から約2週間でリリースされました。
iOS12ではMAPアプリを改善する為に数年前からアメリカ、ヨーロッパの主要都市で撮影を続けており、日本での撮影も開始されたという事です。そしてベータ3ではマップの大幅な改善がされており、建物、プール、歩道など、これまでより細かい要素が追加され交通状況や道路工事の状況をリアルタイムで確認する事が出来ます。
ベータ3の時点でマップの改善がされているおんはアメリカサンフランシスコ湾周辺のみとの事ですが正式版リリースへ向けてカリフォルニア州全体の改善を目指しているようです。正式版のリリース後、順次地域を拡大していくとの事です。
その他の変更点
iPhoneのみ利用可能だったボイスメモアプリがiOS12ではiPadでも利用可能になる為、iOS12ベータ3ではiPad向けのボイスメモアプリがアップデートされているようです。
その他iOS12の現在分かっている新機能を簡単にまとめました。
iPhoneXの誤スクショ防止
iPhoneXにはホームボタンが存在しない為、スクリーンショットを利用する場合は右サイドの電源ボタンと左サイドにある音量(+)ボタンを同時押しする必要があります。
これによりiPhoneを無意識に手にとっただけでも左右のボタンを押してしまい誤ってスクリーンショットが撮影される事がある為iOS12ではスクリーンショットをOFFにする機能も追加される予定です。
バッテリー状態をグラフで確認
iOS12ではバッテリーの状態をグラフ表示で確認する事ができます。グラフを見ればバッテリー容量が、どのタイミングで急速に減ったかを調べる事ができます。
ロック1時間後にUSB機器をブロック
iPhoneやiPadがロックされて1時間すぎると外部からのUSB機器をブロック出来ます。
これはFBI等が捜査目的で使用するiPhoneのロックを解除する専用の機器からのアクセスを防ぐ目的とされています。iOS12ではこれら以外にも複数の追加機能や改善がされる見込みです。今秋の正式リリースを期待しましょう。
引用元:MacRumors