「BlueFin Research Partners」の投資家向けメモによると、今年秋に、アップルがiPhone XおよびiPhone SEが販売終了するとのアナリストのジョン・ドノバン氏とスティーブ・ミュラーヌ氏が公開しました。
アップルは過去数年のiPhone買い替え需要の不足から、今年秋にはiPhoneの需要が上がるだろうと見込んでいるとのことで、新型iPhoneの増産に注力する一方で、iPhone XとiPhone SEの販売を終了すると予測されてします。iPhoneSEの立ち位置はiPhone 8が引き継ぐのではないでしょうか。
新型iPhoneについては大規模な生産
・今年第3〜第4四半期には9100万台
・2019年の第1四半期〜第2四半期には9200万台
新型iPhoneについては上記の2期に分かれると予想されていて、後者については通常よりも多生産になるようです。
明言されてはいませんがiPhoneSEはすでに2年前のモデルなので、新型iPhoneの生産を優先するためその座を明け渡すのが妥当とみるべきといったところでしょうか。i
ちなみにiPhoneXに関しては生産終了の噂がたびたび流れているものの、その根拠の1つである「たぶん販売不振」がアップルにより公式に否定されています。
一方でiPhone SEは後継機種「iPhone SE2(仮称)」の登場が確実視されながらも、今にいたるまで登場する気配なし。iPhoneXPlus(仮称)の予想も、世界的な大型ディスプレイの高さを背景としており、4インチ程度の画面小型モデルの将来は厳しいかもしれません。