iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
iPhoneに搭載さいれている機能、Siriの正答率が以前に比べて大幅に向上している事が判明したようです。
デジタルアシスタントの正答率
iPhoneでSiriが搭載されて以来、デジタルアシスタント機能が注目を集めるようになりました。
スマートフォン上でアプリを操作したり、情報を調べたり、スマートホームの操作等も可能になったりと非常に便利です。
Loup Venturesが現在出回っている主要なデジタルアシスタントの質問に対する正答率を調査した所、AppleのSiriが以前に比べて大幅に向上していたとの事です。
対象になったデジタルアシスタントは以下です。
◆Apple Siri
◆Google Assistant
◆Amazon Alexa
◆Microsoft Cortana
スマートフォンを使い、これらの質問に対する正答率をはじめ、使いやすさや音質などの実験が行われました。デジタルアシスタント機能はスマートスピーカーにも搭載されていますが異なった機器では実験結果が異なる為にスマートフォンのみを使い実験されたようです。
実験内容は
今回行われた実験の内容は800の質問に対しての「質問内容の理解力」「質問に対する正答率」の2点で評価がされています。理解力に関しては総合的に評価する為に以下の5つのカテゴリーに分けて質問をしたとの事です。
◆周辺地理の理解(Local)【一番近いコーヒーショップは?】
◆Eコマース能力(Commerce)【キッチンペーパーをもっと注文して?】
◆ナビゲーション(Navigation)【アップタウンにバスでいく方法は?】
◆情報(Information)【今夜「Twins」を主演する俳優は?】
◆命令(Command)【今日の午後2時にスティーブに電話することを思い出させて】
Siriの正答率が向上!
4月にも同じ実験が行われたとの事ですが質問の理解力、正答率ともに、対象になったデジタルアシスタント全てが以前の調査結果よりも上回る数値が出ており、正答率で見るとSiriは66・1%から78.5%に向上しています。Siriは向上率こそ1番ですが正答率85.5%のGoogle Assistantには及ばず、Google Assistantが優れている事が分かります。
カテゴリー別の正解率!
5つのカテゴリー別の正解率では、ほとんどがGoogle Assistantがトップ。
「命令」に関してのみSiriが正答率90%とトップです。
「情報」ではGoogle Assistantが93.3%という数値を出していますが、さすがはGoogleといった所です。
Siriだけでなく全てのデジタルアシスタント性能は向上しおり、将来的には、会話形式で様々な言い回しでも正確に対応できるようになる等、賢く人間をアシスタントする技術がますます向上し人間の行動に役立つものに進化していくのではないでしょうか。
引用元:Loup Ventures