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GoogleがAndroid向けのARプラットフォーム「ARCore」を発表しました。
現在、約20億台のAndroidデバイスが世界中で可動しています。
この数字は、モバイル機器のOSでは最大の数字であり、iOSやその他のモバイル向けOSの追随を許さないほど圧倒的なシェアを誇っています。
そんなAndroidに次世代の技術の波が到来しようとしています。
最近、AppleはAR(拡張現実)に力を入れており、次のiOSアップデートでは新たにARKit2を組み込むことを発表しています。
すでにiOSアプリではARを使用したものが多くリリースされており、新時代の始まりを予感させます。
iOSに遅れを取っていたAndroidがARに対応することで、今後ARがスマートフォンの新技術をリードしていくことが伺えます。
スマートフォンに搭載されるAR技術の幅が広がることで、立体距離計測や立体ペイントなど、スマートフォンの活用方法がまた一段と広がることが予想されます。
ARCoreはJavaやOpenGL、Unity、Unrealなど多くの開発言語に対応しています。
主な特徴となるモーショントラッキングでは、スマートフォンの座標を三次元で認識し、移動した方向や位置を正確に計算し、スマートフォンの液晶内で仮想オブジェクトを正確に現実世界に配置することが可能です。
また、周囲の光源を認識し、仮想オブジェクトにかかる影なども計算し、緻密に表現することができます。
ARCoreの紹介ビデオを見ると、仮想オブジェクトがまるでそこにあるかのように画面に表示されるのが確認できます。