
先日、中国Huaweiが来年2019年にスマホ分野でAppleを抜き世界二位になると宣言しました。
Huaweiは現在153,000,000台のスマートフォンを販売しています。
この数はAppleの215,000,000台に迫る数字であり、Appleが先にスマートフォン販売を開始したことを考えると、販売数でHuaweiがAppleを上回るのも遠くありません。
South China Morning Postは、Huaweiのモバイル部門のリーダーであるRichard Yu Chengdong氏が以下のように述べたと報じています。
「Huawei2018年には2億台以上のスマートフォンを販売し、そして2019年には新たな製品をリリースし、販売台数でアップルを超えることになる。」
Huaweiは特に、インド市場でのスマートフォン販売に強く、Appleがインド市場から追放されることも影響して、さらにアジア圏での勢力を拡大していくと予想できます。
(特定Appの申請を拒否したため、Appleはインド政府から販売を禁止された)
Huaweiは日本であまり知られていませんでしたが、最近は格安SIM普及し、コストパフォーマンスが高い中華スマホが見直されたことがきっかけで、日本でも徐々にHuaweiブランドのデバイスが普及し始めています。
しかし依然として、日本国内ではApple人気が高く、それに続きSonyのXperiaやSamsungのGalaxyが高い人気を誇っています。
今後、日本国内でどのように知名度を上げるかが課題となるでしょう。
また、電波の周波数の問題で使用できない端末も多いことが普及の障壁となっていると考えられます。