
iPhone修理のダイワンテレコム梅田店です。
2018年8月2日、Appleはアメリカ初となる時価総額1兆ドル超の企業になりました。
1976年にスティーブ・ジョブズらによって起ち上げられたAppleですが、同社の年間収益は創業からわずか40年あまりで2,290億ドルを突破。著名アナリストの間では、Appleの1兆ドル超は時間の問題だろうと予想されていました。
「1兆ドル」と言われてもあまりパッときませんが、1兆ドルは日本円にして約110兆円です。この数字は日本の国家予算に匹敵し、世界174カ国のそれぞれのGDPを上回ります。
なんとなくすごいことはわかりますが、まだイメージが湧かない人もいるでしょう。米メディアiDropNewsが、1兆ドルで買えるものをまとめていたので紹介したいと思います。
Appleが本気を出せば、同社で最も高価なiPhone「iPhone X」を10億台購入して、ヨーロッパの全人口に配ることができます。アメリカなら1人1台とは言わず、すべてのアメリカ国民が3台のiPhone Xを所有できます。
著名人がプロスポーツチームを買収することは珍しくありませんが、Appleならアメリカで最も人気のあるアメリカンフットボールはもちろん、メジャーリーグ、バスケットボール、ホッケー、自動車レースのすべてのチームを買収できます。
Appleの手にかかれば、どんな高価な船でも買うことができます。
「History Supreme」は約10万kgの金やプラチナが装飾品として施された、世界で最も豪華な客船として知られています。その価格は45億ドル(約5,000億円)。一般人は到底買えない額ですが、Appleはこの豪華客船を222隻も所有できます。
大手企業のCEOは、プライベートジェットを使って移動する人も珍しくありません。
ただし、AppleのCEOなら、小さなプライベートジェットに乗る必要はありません。世界初の総2階建て、総搭乗員数800人を誇るジェット旅客機「エアバスA380」を2,000機購入できます。
高級車の代名詞でもある「ロールスロイス」の中には、とあるVIPの依頼を受けて制作されたスウェプテイルというモデルがあります。その価格はロールスロイス史上最高価格の1,300万ドル(約14.5億円)ですが、Appleなら76,923台を購入できます。
アメリカ・サンフランシスコのベイエリア地帯は、アメリカでも有数の家賃上昇を記録しており、不動産価格の上昇も止まりません。
ただし、時価総額1兆ドルのAppleをもってすれば、同地域にあるすべてのアパートを買い取ることが可能です。
Appleがその気になれば、アメリカの全ての公立学校に在籍する学生の学費を2〜3年分肩代わりすることもできます。
さらに、アメリカの私立学校にかかる学費を年間3万ドル(約330万円)と仮定した場合、830万人の4年間の学費をすべて払うことが可能です。
まとめ
Appleがいかにお金持ちの企業であるか、おわかりいただけたと思います。
Appleの業績を牽引する製品といえばiPhoneですが、今年の9月に発売予定のiPhone X Plusの価格は1,200ドル(約13.6万円)を超えるのではないかとも予想されています。
製品発表が楽しみである一方、一般人にはなかなか手が出しづらい価格となってきているのも事実です。