
iPhone修理ダイワンテレコム渋谷店です。
昨日、Samsungが新作スマートフォン「Galaxy Note 9」を発表しました。
Note 9は、6.4インチディスプレイの少し大きめのスマートフォンです。
表面的には、Note 8 (前モデル)から変わっていないようにも見えますが、Snapdragon 845 プロセッサーを搭載してよりパワフルになり、カメラはデュアルレンズに進化しているほか、細かい改善点が多くあります。
しかし、米メディア「tom’s guide」が公開したベンチマークテストの結果を見ると、驚きの事実が発覚しました。
ベンチマークソフト「Geekbench 4」(スコアが高いほど高性能)で計測した結果を見ると、iPhone Xのスコアは10,357に対し、Galaxy Note 9のスコアは8,876となっています。
別のベンチマークソフト「3DMark Slingshot Extreme 3.1」(スコアが高いほど高性能)で計測した結果を見ても、iPhone Xが4,994に対してGalaxy Note 9は4,639に留まっています。
(スコア参照:https://www.tomsguide.com/us/galaxy-note-9-benchmarks,news-27773.html)
ちなみに、OnePlusという中国のスマホ企業が出している最新スマホのスコアは、Geekbench 4が9,088、3DMarkが5,124となっており、いずれのスコアもGalaxy Note 9を上回る結果となっています。
Samsungが公開したGalaxy Note 9のプロモーションビデオの最後には「The new super powerful Note」というキャッチコピーが見られるのですが、昨年リリースされたスマートフォンにも負けている状態で「Powerful」という単語を使ってしまうのはすこし疑問に思ってしまいますね。
これではGalaxy Note 9ではなくGalaxy Not P(owerful)といった方が正しいような気がします。
SamsungはAppleの批判CMなんか作ってないで、自社製品の向上を目指した方がいいんじゃないでしょうか。