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格安通信利用者に朗報!次期iPhoneはデュアルSIMモデルあり?

格安通信利用者に朗報!次期iPhoneはデュアルSIMモデルあり?

iPhone修理のダイワンテレコム新宿店です。

10周年記念モデルにして初の大幅なデザイン変更によってホームボタンレス、ベゼルレスへと進化したiPhoneXから1年、2018年秋に登場するとみられる次期iPhoneにはデュアルSIM仕様があるのではないかとの情報があります。

 

この情報の根拠は「iOS12ベータ5」です。

iOS12ベータとは、開発者向けに新たなiOSの正式リリース前に試用する事ができるもので、当然ながら次期iOS及びiPhoneの仕様や機能について色々と分かる事が出てくるわけですが、今回は「iOSベータ5」の「システム診断レポート」の記述の中に、2枚目のSIMの存在を示す記述が見つかったものです。

これは、iPhoneにその機能が搭載されるかどうかを保証するものではありませんが、ソフトウエアレベルでは、ついにiPhoneにデュアルSIMをサポートしている事を表しています。

こちらは、iOS12ベータ5内の診断サポートの生成を担当するコンポーネントに記載された「セカンドSIM」及び「セカンドSIMトレー」のステータスです。

これらの記述は、2018年に登場する次期iPhoneには限定できないものの、将来のiPhoneでデュアルSIM仕様が登場する事を明確に示していると言えます。

デュアルSIM仕様とは?DSDS・DSSSとは?

デュアルSIMとは、読んで字のごとく2枚のSIMを言う意味で、1台のスマートフォンに2枚のSIMを装着できる仕組みを言います。

装着した2枚のSIMをどのように切替えて使用するかで、DSDS・DSSSを区別します。

DSDSは「Dual SIM Dual Standby(デュアルシムデュアルスタンバイ)」の略で、2枚のSIMを同時にスタンバイ(受信可能な)状態にできる仕組みです。例えば、仕事用とプライベート用など用途別に異なる電話番号(つまり別々のSIMが2枚)のどちらも着信応答できたり、任意にSIMを選んでWEB閲覧ができる等の同時利用が可能な仕組みです。

 

対してDSSSは、「Dual SIM Single Standby(デュアルシムシングルスタンバイ)」の略で、2枚のSIMを装着しておくことは可能でも、スタンバイ(受信可能な)状態にできるのは、どちらか1枚のSIMだけという仕組みです。

通話・通信それぞれにどちらのSIMを使うかを予め指定しておく必要があります。例えば、A・B2枚のSIMを装着した場合、通話はAsim、通信はBsimと使い分ける事ができます。

 

日本ではあまり普及していない機能ですが、陸続きで他国と繋がっている大陸の国々では、国境を越えて別の国へ入ったらSIMを切り替えて使用する等から、DSDS・DSSS機能がごく一般的に使用されています。

格安通信利用者にこそ使って欲しいデュアルSIM仕様

徐々に料金の安さから認知が広まっているMVNO等の格安通信ですが、使用している電話番号をそのまま他の通信会社に乗り換える手続き「MNP」は、手間と時間がかかり面倒ですし、いくばくかの出費も伴うため、興味はあっても実際に乗り換える方はまだまだ少数派です。

MNPとは、Mobile Number Portability(番号持ち運び制度)と言い、現在使用中の電話番号をそのまま持って通信会社を乗り換える事ができる制度ですが、実は、MNPは通話SIMに対してのみ必要で、データSIMにはMNP(番号を持ち運ぶ)いう概念がありません。

つまり、MNPという手続きと、それに伴う費用や手間は、電話(通話)番号をそのまま利用したいが故に発生しますし、最低利用期間の拘束も、通話SIMに対してのみ設定されています。

WEB閲覧やメール・SNS・音楽動画視聴等に利用するデータ通信に関しては、最低利用期間の設定はありませんので、好きな時に契約・解約可能ですし、別会社のSIMも気軽に利用できます。

 

そんな日本のSIM事情の下で、デュアルSIM仕様のiPhoneが登場するなら、格安通信利用者こそ使って欲しい機能なのです。

 

通話をSIMと、データ通信SIMを分け、別々のSIMにする事で様々なメリットが生じます。

通話SIMに関しては料金の安い1社に固定します。

通話の品質や料金はどの通信会社でもほとんど差がありませんので、ほとんどどこでも同じと言えます。

 

データ通信SIMについては、MVNO各社とも工夫を凝らし、様々なサービスや機能が用意されているので、自分にあったサービス・プラン・料金で自由に選ぶ事ができます。

 

データSIMには番号の乗換えはありませんし最低利用期間等の拘束もありませんので、通話SIMを独立させて1社に固定してしまう事で、データSIMを自由に切替えて利用できるようになるわけです。

 

 

2018年秋に発売される次期iPhoneにデュアルSIM仕様が搭載されるかどうかは確証はありませんが、もし搭載され、DSDS・DSSS機能が利用できるようなら、その機能を上手に生かして欲しいと思います。

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