iPhone修理ダイワンテレコム

残り5か月を切ったAppleバッテリー無償交換プログラム

残り5か月を切ったAppleバッテリー無償交換プログラム

iPhone修理のダイワンテレコム新宿店です。

2017年12月28日にアップルより発表された、旧型iPhone(iPhone6以降)において、バッテリー劣化に伴いiPhoneの処理速度をAppleが意図的に低下させていた問題が発表され、早いもので既に7か月が経過しました。

 

この問題に対して、appleでは1年間のiPhoneのバッテリー無償交換(①AppleCareへの加入者は無償、②未加入の場合は税別3,200円、③バッテリー以外に損傷がある場合は別料金)が発表され、全国のアップルストアではiPhoneの修理予約がなかなか取れないという状況となり、この状況は現在も継続しているようです。そしてこのバッテリー無償交換プログラムも対象期間が残り5か月を切り、期間終了の2018年12月31日迄の期間は、さらにアップルストアに駆け込む方が増え、予約が取れなかったり店頭が混み合うことが予測されます。(新宿本店では常時3,800円~でバッテリー交換サービスを提供中)

バッテリー劣化問題は解決していない

上に書いた意図的な低下は、iOSのアップデートにより今後はiPhone本体で劣化状況を確認できる(詳しくはApple公式サイト「iPhoneのバッテリーとパフォーマンス」で確認できます)ようになりました。しかし、いずれにしてもiPhoneに関わらずスマホユーザーは、バッテリーが劣化するとバッテリーの持ちが悪くなるという問題は解決されてはいません。

 

そこで、(面倒な事でなく簡単に)ユーザー側でできることは何かあるのか、という問いに対して、有効な手段が一つだけあります。バッテリーの劣化を防ぐには、無駄な消耗を防ぐのが一番効果的。無駄なバッテリーの消耗を防ぐなら、アプリの無駄な挙動を止めるのが一番です。無駄な挙動とは、特に常用していないアプリによる「通知」です。

 

待受画面から「設定」→「バッテリー」と開くと、↓のように表示されます。

 

一覧で表示されている情報のいずれかをタップすると↓のように表示され、バックグラウンドでもバッテリーを消耗していることがうかがえます。

↑の画像からは、直近24時間におけるInstagram(インスタグラム)アプリの「使用時間が41分」「バックグラウンドで動いていた時間が7分」「バッテリーの消費量が20%」であることが分かります。

しかし、このiPhoneでインスタグラムのアプリを開いて実際に使用していた時間はわずか15~20分程度。その間、フォローしているインスタユーザーの更新情報が届いたり、自身による写真の投稿に対する“いいね“の通知は、60~70件ほど届いていました。

10~15分のインスタアプリの実使用時間と、インスタグラムからの60~70件の通知の受信。この合計だけでバッテリーの20%を消費していたということになります。

もちろん、インスタグラムを常用している方は、インスタグラムの通知を止めることはできませんが、まずは、常時通知が必要ではないアプリの通知機能をオフにすることで、無駄なバッテリーの消耗を大幅に抑えることができます。

「通知」メニューから、不要な通知をOFFにする

iPhone上で、電話の着信やLINEの受信は必須だという人が殆どだと思います。これらの重要な通知(お知らせ)は維持しながら、そのほかのアプリの通知を常に止める(または一時的に止める)ことが、バッテリーの無駄な消耗を抑えるのにもっとも効果的です。

 

特定のアプリの通知を止める方法は簡単です。待受画面から「設定」→「通知」とメニューを選択すると、↓の画面が表示されます。この画面から通知が不要なアプリを選んで、通知をオフにするだけです。

 

↑画像の画面で「プレビューを表示」に進めば、すべてのアプリの通知を止めることができます。また、アプリを選択すればアプリ単位で通知を止めることができます。

おやすみモードを使うのがベスト

前章で紹介の通り、特定のアプリやすべてのアプリの通知を常にオフにすることは可能ですが、それでもLINEやインスタグラムなど、常に通知してほしいアプリが多くあるのも現実です。その場合は、特定の時間だけすべてのアプリの通知を止める方法がベストです。そうすることで、通知があるたびにiPhoneが起動し、その都度、液晶画面が発光することで、不要にバッテリーを浪費することがなくなります。

 

そこで、すべてのアプリの通知を好きな時にだけ止め、すぐに通知を再開する方法があります。この方法なら、iPhoneのバッテリーを常に浪費している状態に置く必要はありません。

 

待受画面から「設定」→「おやすみモード」と進むと、「通知」と「着信」というメニューが表示されます。

 

↑画像は、特におやすみモードの設定を変更していないデフォルトの状態です。「通知」が<iPhoneのロック中は知らせない>が選択されており、「着信」は<よく使う項目>が選択されています。このデフォルトの状態から、以下のように選択内容を変更します。

 

「おやすみモード」を<OFF→ON>に、「通知」を<常に知らせない>に、「着信(着信を許可)」を<全員>に変更します。

 

おやすみモードをこの設定にしておくことで、電話の着信は通常通りで、アプリからの通知をオフにした状態になります。そして、このおやすみモードは、ロック画面や待受画面で画面下から上にスワイプした時に表示されるコントロールセンターから、ワンタッチでON/OFFを切り替えることができるので、切り替えはとてもスムーズです。

したがって、授業中・仕事中・就寝中や、旅行などバッテリーの消耗を抑えたい時には、アプリの通知が不要な時には、おやすみモードをオンにし、それ以外のときはオフにする。

 

アプリの用途によって、ケースバイケースではあると思いますが、無駄なバッテリーの消耗を抑えるにはとても効果的な方法なので、大変オススメです!

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