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iOS11.4によるバッテリー消耗問題はiOS12で解決する!?

iOS11.4によるバッテリー消耗問題はiOS12で解決する!?

iPhone修理のダイワンテレコム新宿店です。

iOS11.4のバッテリー消費の激しさは、普段あまりiPhoneの動作や性能に関心が高くないユーザーでもそれと分かるほどで、「どうなってるの?」「バッテリー長持ちさせるにはどうしたら?」といった電話やメールを頻繁に受け取る毎日です。

 

2018年5月に公開されたiOS11.4を、iPhone7以降にインストールした結果、異常にバッテリー消耗が早くなり、朝フル充電ででかけても、帰宅まで持たない状態だといいます。

中には、およそ半日でバッテリーが底をつくようなケースもあるようで、ちょっとした話題になっています。

 

iPhoneのバッテリーの減りが早いと感じた時の対処法

基本的に、iPhoneのバッテリーは消耗品ですので、日々の使用の中で徐々に劣化してゆきます。

その劣化が最も顕著に表れる部分が、容量の減少と消耗の早さです。

iPhoneのバッテリーは、充電サイクルを500回繰り返した場合でも最大約80%の容量を維持するように設計されていますが、使用状況や環境等によっては劣化が進み、ピーク時に十分な電力を供給できなくなると、回路などを守るためにシャットダウンが発生します。

 

バッテリーの状態を確認する(iOS11以上)

バッテリーの減りが早いと感じたら、まずはバッテリーの状態を確認します。

「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」と進むと、「最大容量」と「ピークパフォーマンス性能」が表示されます。

最大容量は、新品時の容量を100%とした場合の現在のバッテリーの容量を%で表示します。容量が80%を下回っている場合には、バッテリー交換を検討する目安となります。

 

ピークパフォーマンス性能は、バッテリーの状態によって幾つかの表示パターンがあります。

通常時

表示・・・【お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています。】

意味・・・ピーク時に十分な電力が供給でき、シャットダウンが起こっていない状態。

 

バッテリーのパフォーマンスが十分な状態で、バッテリーには問題なしと判断してよいでしょう。

この状態でバッテリーの減りが早い場合には、バッテリー消費の大きいアプリを削除したり、常時電力を使い続ける機能をOFFにする等の対応を行います。

 

 バッテリー劣化時

表示・・・【このiPhoneで、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました(以下省略)。】

意味・・・ピーク時に十分な電力が供給できなくなっており、機体保護のためのシャットダウンが起こっている状態。


この状態では、iPhoneは回路等の保護のために「パフォーマンス管理機能」が適用されます。

「パフォーマンス管理機能」は手動でキャンセルできますが、再び手動でONに戻す事ができません。

ピークパフォーマンス管理が適用されており、さらに容量も80%を切るような状態の場合には、早めのバッテリー交換が必要です。

 

バッテリー不明時

表示・・・【このiPhoneでは、バッテリーの状態を判定できません。バッテリーに関するサービスは、Apple 正規サービスプロバイダが対応します。】

意味・・・iOS がデバイスのバッテリーの状態を判定できない場合に表示されます。バッテリーの取り付けが正しく行われていない場合や、社外品を取り付けた場合などに表示されます。 

 

iPhoneが取り付けられているバッテリーを認識できない場合の表示です。

iPhone5s でiOS12パブリックベータ版を試す

実は筆者は、現在現役で使用されている最古のiPhoneと言われるiPhone5sを所有していますが、この端末に「iOS12 Public beta」をインストールしています。

iOS12の売りは「動作サクサク」で、Appleが提供するiOS12のプレビューサイトでは、カメラの起動やキーボードの表示、アプリの起動などを事例に、50~70%のパフォーマンスアップが見込まれるとしています。

確かに、iOS12 Public betaをインストールしたiPhone5sは、1つ1つの動作にキビキビ感が戻り、動作が切り替わる際の「間」が少なくなっているように感じます。

そして何より感じるのは、バッテリーの持ちの改善です。

「いつの間にこんなに…」と消耗の早さに驚いていたバッテリーが、「あれまだこんなにある」といった具合に、思っているよりバッテリーが減少していないケースが多々あります。

しかしながら、どれだけiOSが改善しても人それぞれ使用方法は異なります。負荷をかける方法で使用している人はどうしても劣化が進むため、人によってはモバイルバッテリーを持ち歩くことになります。

最近は軽量化してきていますが、少なからずスペースをとるモバイルバッテリー。完全に持ち歩かなくても済む日はもう少し先かもしれません。iPhoneのバッテリー持ちを根本から抑えるためには、「不要な通知をオフにする」の記事も是非参考にしてみてください。

 

間もなく、正式版が次期iPhoneと共にリリースされますが

もしかすると、バッテリーの減りが激しい問題は「iOS12」で改善・解消できるかもしれません。

私たち自身の使用方法の改善も、この問題の解消につながりますので、意識して使用したいですね。

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