iPhone修理のダイワンテレコム梅田店です。
2018年9月13日は、iPhoneユーザーにとっては待ちに待った日でした。
新型iPhoneが発表される日ですから。
当日、Apple公式WEBでひとしきり新型iPhoneの機能・性能、デザイン、価格などをチェックし、「どれを買おう」「そもそもこのタイミングで買うのか」等と考えつつ、そう言えば、iOS12はいつから配信なのかな?と調べてみると、公式WEBに「9月18日登場」とありました。
なんだ、まだなのか…と、何気なく愛機iPhone7の「ソフトウエア・アップデート」を開いて驚いてしまいました。
そこには、燦然と輝く「iOS12」が存在していたのです。
まったく予想外の事に動転しつつ、必死で考えてみます。
「これはパブリックベータの最終版ということか?」
いや違うのでは?
従来のパブリックベータは説明文が英語だったし、Public betaと明記されていたけれど、これは日本語表記だし、ベータの記載はないし、しかも容量が2.44GBの大ファイルで、これまでのPublic betaとはケタ違いの大きさだし…。
「では、何かの手違いとか、そもそも新手のウイルスとか?」
いや、iPhoneで、しかもiOSのアップデートでそれは考えにくいだろう。「詳しい情報」を見てみると、非常に事細かにiOS12の特徴が書かれていて、こんな手の込んだウイルスも考えにくい…。
「では、逆にこれをインストールすると、9月18日にはどうなるのだろう?」
9月18日に新たにiOS12が配信されてきて、アップデートするのだろうか?
だとすると、そのソフトウエアの名称は何になるのだろう?今ここにあるものが「iOS12」と明記されていて、また同じ名称のファイルが来るとも考えにくい…。ではやはり、これは「iOS12」の正式版なのか?
散々考えたあげく、インストールする事にしました。
もし、この「iOS12」をインストールして9月18日に新たな更新がなければ、これが本物の正式版「iOS12」と言う事になるし、9月18日に再インストールが来れば、パブリックベータ(試験版)から、例えば「先行版」などといった正規版への切換え用なのかもしれない…と結論付けました。
ネットで検索しても、この答えになるような記述は見つからず、とりあえずインストールしてしまいました。
正式版の発表後にもPublic beta版ではマズイと言う事もあるのかもしれませんし、それに、ほんの少しの開発のお手伝いのご褒美かもしれない…などと勝手な事を考えて。
iPhone5sには「iOS12」の配信はない
ここまでの話しは、普段メインに使っているiPhone7で起こった事ですが、ところが、同じiOS12パブリックベータをインストールしていたiPhone5sには、正式版らしき「iOS12」は配信されてきていませんでした。
実は、iPhone5sでは、Public beta自体も途中からバージョンアップしなくなっていましたので、ある時期を境にそれより古い端末と新しい端末で、同じPublic betaでも中身や対応状況が違うのかもしれません。
配信された「iOS12」の件も含めて、あくまで筆者の想像に過ぎません。