
iPhone修理のダイワンテレコム梅田店です。
9月25日にmacOS Mojaveがリリースされました。
“Mojave”はモハーヴェと読み、アメリカ合衆国カリフォルニア州にあるMojave Desertから由来していると考えられます。
1つ前のバージョンのHigh Sierraは大きな機能変更がみられず、退屈なアップデートでした。
しかし、今回のMojaveは多くの新機能を追加し、より多機能かつシンプルに使いやすくまとまっています。
特にダークモードの追加が特徴的です。「システム環境設定 >> 一般」の外観モードセクションからライトモードとダークモードの変更が可能です。
ダークモードにすると、アプリケーションのウィンドウの色やデスクトップのステータスバーの色が、暗いグレーになります。ライトモードと比較して全体的に落ち着いた配色なので目に優しいと言えるでしょう。
薄暗い照明のなかで使用するなら目が痛くならないダークモードがオススメです。
また、アクセントカラーを計8色から選択でき、これまで以上に好みの見た目にmacをカスタマイズすることが可能になりました。
次に大きなアップデートはファイル・フォルダのスタック機能でしょう。
あれもこれも適当にデスクトップに置いてしまう整理が苦手なユーザーにぴったりの機能です。
このように乱雑なデスクトップも、ワンステップで綺麗に整頓することができます。
僕は基本的にデスクトップには一切のファイルを置かないので使う機会はありませんでしたが、他人のmacを見るとかなり散らかっている人もいるので、需要は大きいと思います。
他には、スクリーンショット機能がアップグレードされてiPhoneのようにスクリーンショットを撮影した瞬間に任意で全般的な画像編集が可能になりました。
これがかなり便利で、これまでSkitchなどの簡易画像編集アプリを使用していた作業を、macのネイティブな操作で完了できるため効率が上がり、さらに余計なアプリを立ち上げる回数が減るためバッテリーにも優しくなりました。
いつものことですが、新しいバージョンのmacOSリリース直後はバグ満載なので、少し安定してから様子をみてインストールするのが得策です。
また、Mojaveに対応していないアプリケーションが多くあり、macOSをアップデートしたら日常的に使用している大事なアプリケーションが起動しない、もしくは不具合が発生するなどのトラブルに見舞われる可能性があるので、慎重にインストールしましょう。