海外のニュースサイトで、アイフォンのOSであるiOSをアップデートしたら、なんと指紋認証機能であるTouch IDが使用不能になってしまったという不具合が報告されているそうです。それまでは通常通りに使用できていたものが、OSのアップデートで急に使用不可能になると本当に困りますよね！
まだAppleはこの報告を正式には認めていません。物損事故によるホームボタンの破損という扱いになったようなので、もしかしたら本当に故障による不具合なのかもしれませんね。しかし、過去にもAppleは不具合を認め続けなかったにもかかわらず、急に不具合を認める事がありました。最近ではiPhone6sが勝手にシャットダウンするという問題に対して、無料での修理を認めました。さらに、6Plusでよく見られた「Touch病」に関しても、2年近く否定し続けましたが、最近になってやっとそういった不具合が起きることも認めています（しかし、こっちは本体が無傷であっても有料修理です）。
iOSのアップデートによる不具合も過去にはいくつかありました。特にひどかったのはiOS9の時に突如発生した、アクティベーションロックが勝手にかかり、さらに解除ができなくなるというものでした。どれだけ正しいIDやパスワードを入力しても弾かれてしまい、コールセンターにかけても全く対応してもらえず、アイフォンがただの文鎮になるという恐ろしいものでした。
今回海外で報告されたTouch IDの不具合は、まだ報告数がほとんどないため真偽のほどははっきりしません。しかし、過去に重大な事象を起こしていることもあるので、アップデートをまだしていない人は、しばらく待った方が良いかもしれません。過去にAppleではこういった報告があった場合には公式には認めなくとも、そそくさと新しいiOSをリリースしていました。
ひとまずiOS10.2.1のアップデートは様子をみて、iOS10.2.2を待った方が良いかもしれませんね！
iOS10.2.1でTouch IDの不具合？
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