
iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店です。
現行「iOS12」のアップデート版として近々リリースされるとみられる「iOS12.1」において、Appleは70種類以上の新たな絵文字が追加されると発表しましたが、ベーグルの本場ニューヨークで、その絵文字の中の1つである「ベーグル」が問題となっていました。
8割超のユーザーが、クリームチーズが欲しいと表明
それは、新しいベーグルの絵文字について、「Philadelphia Cream Cheese(フィラデルフィア・クリーム・チーズ)」社が、ベーグルにクリームチーズがないのは悲しすぎるとするTwitterを投稿した問題です。
We think that a #BagelEmoji without cream cheese is a #SadBagel, what do you think? #ItMustBeThePhilly
— PHILADELPHIA (@LoveMyPhilly) 2018年10月4日
『我々Philadelphia Cream Cheeseは、クリームチーズのない「ベーグル絵文字」は「悲しいベーグル」だと考えますが、皆さんはどう思いますか?』と投稿し、アンケートへの投票を呼びかけました。
最終的には13,174票が投票され、内82%が「Give me my cream cheese!」とクリームチーズを求めました。
Appleがクリームチーズを塗る粋なアップデート
こうした声に対して、Appleが粋なアップデートを実行、ベーグル絵文字になんとクリームチーズが塗られました!
これに対して、Philadelphia Cream Cheeseはこれを歓迎、喜びのツイートを投稿しています。
Hooray! Bagel lovers everywhere united and convinced @Apple to turn the plain #SadBagel into a delicious #HappyBagel and we are celebrating. #ItMustBeThePhilly
— PHILADELPHIA (@LoveMyPhilly) 2018年10月16日
『わーい!(中略) Appleが、プレーンな「悲しいベーグル」を美味しい「幸せベーグル」に変更してくれたよ!お祝いだね!』と述べ、絵文字をたくさん使って、歓迎と幸福感を表しています。
クリームチーズにこだわるPhiladelphia Cream Cheeseには老舗の心意気を感じますし、これに対して粋なアップデートで答えたAppleも素敵な会社だな…と感じますね。
なんだかほっこりする良いニュースでした。
それにしても、絵文字は英語でも「emoji」なんですね。
その部分でもちょっと幸福感を味わえました。