こんにちは
アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田店です。
10月30日に正式リリースされたiOS12.1ですが、かつて問題になった「バッテリー劣化時のパフォーマンス管理機能」がiPhone8、iPhone8Plus、iPhone Xの3機種にも対応するようになりました。
パフォーマンス管理機能とは
アップルでの「パフォーマンス管理機能」とは、バッテリーが経年劣化したiPhoneが予期せぬシャットダウンを起こしてしまうことを防ぐために、iPhoneの性能をiOSによって意図的に落とすことです。2017年末にはAppleが告知をせずiOS10.2.1から組み込み「買換え促進のためでは?」と物議を醸しだしていました。
この問題をアップルは、販売促進のためではないと否定した上で、説明不足であったことを謝罪し、期間限定でバッテリー交換の値下げなどの対応を実施しました。
その後iOS11.3以降では「バッテリーの状態」項目を設定内に設け、ユーザー自らがバッテリーの劣化具合を確認できるように配慮したほか、「パフォーマンス管理機能」をオフにできるようになっています。
iPhone8にも影響が?
iOS12が公開された時点では対象端末はiPhone7/7 Plus以前の機種に限られていましたが、今回配信されたiOS12.1からはiPhone8/8 Plus、iPhone Xの3機種が新たに加えられました。
アップルのサポート文書では「ハードウェア面でもソフトウェア面でもより進化した設計になっているため、パフォーマンス管理の影響が目立ちにくいかもしれません。」との文言が書き加えられています。
まだ発売されて1年ちょっとの端末たちですので今すぐに影響が出てくるということはなさそうですが、何かしらの問題が発生する前に早めに対策しておこう、という意味でこのタイミングでの追加なのかもしれませんね。なんにせよ今後全く影響が出ないとは言えませんのでiPhone8/8 Plus、iPhone Xをお使いの方はこの機能について少し早めに触れておくといざというときに困りにくくなると思いますよ。
バッテリーは消耗品
長年使い続けるとどんなに大事に扱っていてもバッテリーは劣化してしまいます。バッテリーの劣化は電池持ちが悪くだけではなく、iPhoneのパフォーマンスが低下したり、予期せぬシャットダウンが起こってしまう、バッテリーが膨れ上がりディスプレイを破壊してしまうなどの悪影響を及ぼすようになります。
そうなる前に当店では3,800円(税別)~で30分ほどのお時間でバッテリーを交換する事ができますので、バッテリーの状態が「85%」に差し掛かっている方はお気軽にご相談ください!