
iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店です。
米国時間2018年9月17日にリリースされたiOS12は、リリース後1カ月でシェア6割を超え、順調にアップデートが進んでいるようです。
iOS11とのシェアを逆転したのは10月4日で、この時点でのシェアは47.72%でした。
それから2日後の10月6日にはシェアが5割を超え、リリースされた9月17日のちょうど1か月後(30日後)にはシェアを6割超まで伸ばしています。
この表を見る限り、リリースから約4か月後の2018年1月中旬に6割を超えたiOS11に比べると非常にハイペースでアップデートが行われている事がわかります。
派手で目立った新機能は搭載されなかったものの、旧端末でも動作が高速化する等、実質面での改良・改善がユーザーに歓迎されたと見られ、アップデート対象を5世代前のiPhone 5sにまでフォローした事も大きく影響したものと思われます。
ちなみにiOS12インストールによる動作向上の効果は、古い端末ほど顕著に表れると報告されており、これまで新たなiOSに興味を持たなかったiPhoneオーナーもアップデートしたものと見られます。
さらに、iPhone XRの発売を翌日に控えた10月25日の時点でシェアを64.26%7まで伸ばしており、iPhone XRの人気が予想されることから、iOS12を搭載した新機種の追加によってさらにシェアが伸びるものと予想されます。
現在はバグを修正したiOS12.0.1が最新
iOS12には、「充電できない」「バッテリーの減りが早い」「LTEを正しくキャッチできない」等のバグが発生しているとの報告がありました。
これらのバグは、全ての端末で発生するものではなく一部に限られているようですが、Appleはすでにそれらのバグに対応した「iOS12.0.1」をリリースしています。
さらに、ポートレートモードの被写界深度を撮影時にコントロールできる機能や、多人数でのFaceTimeが可能な機能などを盛り込んだ「iOS12.1」のリリースが予定されています。
これらの機能は、すでに開発者向けのiOS12.1 betaや希望者が利用できるパブリックベータ版などで、確認されています。
残念ながらiPhone XR発売のタイミングでのiOS12.1のリリースはありませんでしたが、近日中のリリースが予想されます。