iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
Apple製品に関する予測で有名なミンチー・クオ氏が次世代iPhoneのFaceIDに関して発表をしています。
次世代FaceID
iPhoneXから搭載されたFaceID。
フロントパネル上部にある複数のセンサーから赤外線を照射(光線は顔にドット状に当たります)して瞬時に顔の形、目や鼻の位置を測定しユーザーの顔を認識させています。
現在の技術ではFaceIDを利用する際、強い光がある環境では認識に失敗してしまう事もあります。今後はiPhoneと共にFaceIDも進化する事はもちろんですが、次世代のFaceIDは認識精度が向上し認証失敗の回数が減るとミンチー・クオ氏は予測しています。
次世代FaceIDは2019年の新型iPhone、2020年の新型iPadに搭載されるとも予測しています。FaceIDの認証失敗は結果的にパスコードロックを入力する事になり非常にストレスに感じる方も多いと思います。
FaceIDの精度が大幅に向上する事でiPhoneの快適性に役立つとAppleも考えているようです。
今後の課題
10月30日のAppleスペシャルイベントで発表されたiPad ProにはFaceIDが搭載されており、iPad Proは横向きで使用するユーザーも多い事からFaceIDが縦方向、横方向で利用する事が可能になっています。
これは現在最新のiPhoneXS/iPhoneXS Max/iPhoneXRを含めてiPhoneには存在しない機能です。iPhoneXS Maxのような大画面のスマートフォンでは横向きで利用する方も増えてくる為、次世代FaceIDに求める一つの機能としてiPhoneもiPad Pro同様に横方向でのロック解除が可能になる事を期待したい所です。
マスク着用時などもFaceIDが認識されない事が多々ありますが、こういった部分の改善も次世代FaceIDには求められるのではないでしょうか。
2019年以降のiPhoneには期待をしたいです。
引用元:9to5Mac