
こんにちは
アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田です。
2018年の新語流行語大賞のノミネートが発表され、もう一年が終わってしまうのかと感じる今日この頃です。そのノミネートされた新語の中に「GAFA」という言葉があるのですが、これは世界的IT企業である「Google」「Apple」「Facebook」「Amazon」の頭文字を取って作られた造語です。もう世の中を支配してるといっても過言ではない事業を展開している企業で日常生活に欠かせないサービスばかりですよね。
その巨大IT企業のAmazonとAppleがとある契約を結んだことが注目されています。
AmazonでApple製品を購入…消費者にメリットは
今回の契約はAmazonで正式にApple製品が販売されるというもの。最新製品に加えてヘッドホンも取り扱う予定で日本も対象となっています。しかし、Appleの製品はAppleストアや公式サイトでも買えますし、消費者としては今更感があるようにも感じます。ではわざわざAmazonで買うメリットはあるのでしょうか?
現状でもApple製品は売られているのですが、これはAmazon自体が販売していないマーケットプレイスと呼ばれる事業者や代理店が販売しています。つまり公式の販売店ではないので偽物が販売されている可能性や価格にばらつきがあります。
普段からAmazonで買い物をしている人にとっては公式や正規の代理店が販売することで安心感がありますし、Appleとしても正規の価格で販売できることや新規の販路を得ることになるのでメリットが多くあると見られています。
提携はするけど…そもそもサービスで競合するライバル同士
GAFAの4社はIT・webサービスを展開する企業で、その内容は非常に重複している部分があります。動画や音楽サービス、スマホ・タブレットに広告、クラウドやAIなどなど…常に熾烈な争いをしている企業たちなので、正直相手の商品は売りたくないですよね?
Amazonは過去にGoogle,Appleの商品の一部を販売しなかったり除外しているので、今回の契約でApple製品の一部は取扱いをしません。水面下で殴り合いをしているのは今に始まったことではないのですが、これを機に両社の関係が改善していくかもしれませんね。