
Photo:Appleサポート
2012年に発表され、Softbank、auから発売されたiPhone 5。そのiPhoneの修理サポートが10月30日に終了しました。
Appleの公式によれば「ビンテージ製品」に入ることになっており、このビンテージ製品とは製造終了から5年以上7年未満の製品のことを指します。簡単に言ってしまうと、もう古すぎるから公式での修理は出来ませんということですね。
筆者はiPhone4からiPhoneデビューを果たしたのですが、次に手にしたのがiPhone5でした。Apple銀座店に前日から並んで大行列の中、発売の熱気に包まれていたのが懐かしいです。もう6年も前のことだと思うと感慨深いですし、今でも色あせないデザインで個人的にとても好きでした。
使い続けるのはいいけど…古いOSはセキュリティが心配
Photo:Apple
スマホもPCと同様にOSのアップデートがその都度配信されます。新たな機能やバグの修正のためにOSが配信されます。ユーザーにとっては大きな問題を含んだバグもあるため、すぐにアップデートをする必要があります。
しかし、古いスマホになればなるほど最新のOSは配信されなくなっていきます。今回のiPhone5も最新のOSはすでに配信されなくなっています。ということはセキュリティの観点から見ると、使い続けるのはリスクがあるということに。企業からしても古い端末にも対応していくのは負担になるため仕方のないことなんですが…。
修理期間が延長される可能性も。今後のApple公式に注目
Photo:Appleサポート
海外メディアによれば、iPhone 5は修理期間延長プログラムに追加される可能性があるようです。もし、修理期間が延長となった場合は2020年頃までは対応してもらえることになるとのこと。iPhone 5を使い続けたい!という熱烈なファンは期待したところですね。まぁiPhone SEに変えるのも一つの手ではありますが…。