2018年冬のプレゼントはApple Watchが人気に?
冬はプレゼントの季節である事は、アメリカでも日本でも同じです。
米中古電子機器販売代理店のGazelle氏が行った調査によれば、2018年のホリデーギフトの希望リストTOP5は、以下の通りでした。
1.Samsung Gallaxy … 23%
2.Apple iPhone … 21%
3.Apple Watch … 17%
4.Apple iPad … 16%
5.Apple MacBook … 14%
1位はSamsungに取られましたが、2位以下をApple製品が独占、4アイテムを占める人気ぶりを示しました。
Apple Watchは、iPadを抑えて3位に入りました。
アップルウオッチが徐々に人気拡大
2015年に発売されたApple Watchは、当初の人気はさほどでもありませんでしたが、次第に人気を獲得しつつあり2018年には2,400万台が販売される予定で、米メディアcultofmac.comは、さらにその後も成長を続け今後1年間で40%増との見通しを示しました。
シリーズ3でセルラー版が登場した事で飛躍的に使い勝手が向上、さらにシリーズ4へと進化したApple Watchは、ケースが拡大され表示領域が大きくなった一方で若干薄くなりました。「64ビットデュアルコアS4プロセッサ」を搭載、「電気心拍センサー」や「転倒検出」機能などが搭載されて、ますます魅力を増しています。
転倒検出機能がスウェーデン男性の危機に反応
シリーズ4から搭載された「転倒検出」機能が早くも緊急時に反応したという報道があります。
スウェーデンのメディアAftonbladetによれば、グスタボ・ロドリゲス(34)さんの危機に「転倒検出」機能が反応したとの事です。
ロドリゲスさんが料理中に背中に激しい痛みを感じて床に倒れ込んでしまった際に、Apple Watchの転倒検出機能が正常に反応し、画面に「112(スウェーデンの緊急番号)に電話をかけますか?」と表示、その後、ロドリゲスさんはWatchから近親者に連絡できたそうです。
その後、駆け付けた叔母がコンロの火を消し、救急車を呼び、事なきを得たという事です。
転倒した際に床に倒れ込み動けず、スマホも落としてしまい手元になかった状況だったため、まさにWatchが生死を分けたとも言えそうです。
確かに、転倒しても身近に通信機器があるのは、腕に固定しているWatchならではですし、転倒検出機能が正しく動作したため、手早く連絡ができたことを考え併せるとシニアにこそ必要なプレゼントなのかもしれません。
魅力度アップしたApple Watch Series4は、2018年冬のプレゼントシーズンにiPhoneやiPadを抑えて最も人気を獲得するApple製品となりそうです。
参考URL:
http://news.livedoor.com/article/detail/15583175/
https://iphone-mania.jp/news-232748/
https://iphone-mania.jp/news-231200/
画像ULR:
https://www.apple.com/jp/watch/compare/
https://www.apple.com/jp/apple-watch-series-4/connect/