
2019年の最も価値ある米国ブランドのランキングが発表されました。AppleとGoogleは、今現在米国で最も価値のあるブランドとして着実に業績をのばしているが、その他にも、Amazon、Netflix、PayPal、Uberなどが100位以内にランクインしています。
Apple再び1位に返り咲く
WPPとその調査企業であるKantar Millward Brownは、2019年の年次BrandZランキングを発表しました。 ランキングは、Bloombergのファイナンシャルデータや、16万4,000人の米国内の消費者の1,500を超えるブランドの選択肢などがもとになっています。
Appleは去年2位だったが、今年は1位に返り咲いた。調査では、Apple社のブランド価値が13%増の3,161億ドル(約35兆6,330億円)に達したとのこと。これは、iPhone Xの発表と、サービス部門全体のイノベーションなどが価値上昇につながったとみられています。
Apple社以外のブランドも急成長
2019年度の米国ブランド価値ランキングで2位はGoogle、3位につけたのはAmazonです。MicrosoftとVisaはそれぞれ4位と5位でランクインしました。そのなかでも、Amazonは前年度と比べると69%の成長率を記録しました。
そのAmazonより急成長を果たしたブランドはNetflixです。ランキングでは28位でしたが、前年度より93%増の302億ドル(約3兆4,052億円)となり今年度どのブランドよりも急成長を果たしました。
また、PayPalのブランド価値も急速に上がっており、88%の上昇を記録しています。
2019年のBrandZのブランド価値ランキングトップ10
①Apple
②Google
③Amazon
④Microsoft
⑤Visa
⑥Facebook
⑦McDonald’s
⑧AT&T
⑨IBM
⑩Mastercard