こんにちは
アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田店でございます。
iPhoneXRの販売台数が想定外の不振が続いてしまっていることは以前のブログでもお伝えしましたが、それによってiPhoneの生産にかかわる事業者に大きな影響を与えてしまっているようです。
34万人のリストラ宣言
iPhoneの製造を担う世界最大のEMS企業、鴻海(ホンハイ)精密工業の会長、郭台銘氏が「1年以内に34万人の雇用を削減する」とメディアに向けて発表しました。この1番の原因となったのは、iPhoneXSを始めとする新型iPhoneの受注が予想以上に減ってしまったことにあります。
iPhone8/8 Plusの追加生産はされているようですがiPhoneXS、iPhoneXS Maxの発注を10%も削減されてしまったようなので、とても取り返すことが出来ないということでしょう。新iPhoneの販売不振を受けて下降気味だった鴻海の株価はさらに下落し、5年ぶりに時価総額が1兆台湾ドル(約3兆6500億円)を下回りました。
最大手のFoxconnにも
iPhoneの組み立てを請け負っているFoxconnにも大きな影響が出ているようで2019年には200億元(3265億円)の経費を削減する意向だとBloombergに報じられています。
経費削減の内iPhone関連業務で60億元が削減され、また技術者以外の従業員を約10%削減し、一部の従業員の給与も見直しされる予定とのこと。11月19日にはiPhoneXS、iPhoneXS Max、iPhoneXRの受注が中止となった事で通常ならば求めている残業時間を短縮したことも報じられていました。