iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
Appleの正規ラインナップから発売後1年にして早くも姿を消してしまったiPhone10周年記念モデル「X」ですが、最近、大手キャリアや中古スマホ市場での人気が急上昇中です。
人気の秘密はズバリ、性能と価格のバランスです。
一部機能を除いてほぼXSと同等の外見と性能を持つiPhone Xが割安に購入できるとあって、大手キャリアでの新品購入や、中古市場でも新品・中古品ともに大人気となっています。
大手キャリアで大幅値引きを実施中
まずは大手キャリアでの「X」の価格を見てみましょう(データはいずれも新規契約時です)。
■NTTドコモ
64GBモデル…24回分割支払い時、月額2,106円、総支払額50,544円
256GBモデル…24回分割支払い時、月額3,159円、総支払額75,816円
■au
64GBモデル…24回分割支払い時、月額2,670円、総支払額64,080円
256GBモデル…24回分割支払い時、月額3,050円、総支払額73,200円
※アップグレードプログラムEX利用時(25カ月目に機種変更)
■Softbank
64GBモデル…24回分割支払い時、月額2,280円、総支払額54,720円
256GBモデル…24回分割支払い時、月額2,660円、総支払額63,840円
※半額サポート適用時(25カ月目に機種変更)
発売当時のAppleでの定価は、112,800円(64GB)/129,800円(256GB)でしたので、各社とも大幅な値引き額で購入する事ができます(ただし、4年縛り等の問題がありますので詳細はご確認ください)。
X・XS・XRを比較してみる
XSとXの差はほとんどない…と言われますが、実際、どんな差があるのでしょうか。
以下は、3機種~iPhne X・iPhone XS・iPhoneXRの比較表で、主だった違いをピックアップしています。
CPU等のチップに関しては、「X」は1年前のモデルだけに最新鋭機同等という訳にはゆきません。しかし、サイズ感も含めて「X」と「XS」の性能は非常に近く、ポートレートモード撮影時の深度コントロールや、防水機能、LTE対応等の差が必須でなければ、「XS」でなく「X」のチョイスは充分アリだと思います。
また、「X」と「XR」の差もあまりなく、チップの差と、ポートレートモード撮影時の深度コントロールの有無以外では、逆に「X」の方にアドバンテージがあります。
中古スマホ市場でも人気急上昇中!
こうした事を受けて、中古スマホ市場でも「X」の人気は高く、品薄となる店舗も出始めています。
程度の良い端末が、定価の5,000~10,000円ほど割安になっており、「XS」の新品と比べると、2~3万円の差があるため、値ごろ感のある「X」の人気が高まったと見られます。新品で84,800円(64GB)~101,800円(256G)のiPhone XRともバッティングする価格だけに、少しでも高性能機を割安に手に入れたいiPhoneファンは「X」を要チェックです。