
フィッシング詐欺の原因
今、中国でApple IDを悪用したフィッシング詐欺が発生しています。これは、Apple IDを悪用したフィッシング詐欺で、一部のiPhoneユーザーは2ファクタ認証を設定していなかったため、フィッシング詐欺に遭ったということです。
このため、中国のインターネット警察にAppleが「2ファクタ認証」を設定するように提案しました。
2ファクタ認証とは
2 ファクタ認証は、Apple ID の認証を二重化することでセキュリティを強化し、たとえパスワードが他人に漏れても、本人以外はアカウントにアクセスできないようにする認証方式です。
Apple IDにはクレジットカードなどの個人情報と関連付けられている場合があるため、2ファクタ認証によりセキュリティを強化しておく必要があります。
Apple ID の 2 ファクタ認証を設定
「設定」で 2 ファクタ認証を有効にする
iOS 10.3 以降をお使いの場合は、以下の手順を実行してください。
1.「設定」>「[ユーザ名]」>「パスワードとセキュリティ」の順に選択します。
2.「2 ファクタ認証を有効にする」をタップします。
3.「続ける」をタップします。
iOS 10.2 以前をお使いの場合は、以下の手順を実行してください。
1.「設定」>「iCloud」の順に選択します。
2.Apple ID >「パスワードとセキュリティ」の順にタップします。
3.「2 ファクタ認証を有効にする」をタップします。
4.「続ける」をタップします。
信頼できる電話番号を入力して確認する
1.サインイン時に確認コードを受け取りたい電話番号を入力
2.コードをテキストメッセージまたは自動音声案内で受け取るように選択
3.届いた確認コードを入力し、電話番号確認作業を済ませる