こんにちは
アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田店です。
英国の調査会社Kantar Millward Brownが、米国で最も価値のある企業ランキングを発表しました。同ランキングではAppleが昨年調査時の2位から1位に返り咲き、そのブランド価値は3,161億ドル(約35兆6,330億円)にも上っています。
Appleが米国で最も価値のあるブランドに
Kantar Millward Brownが毎年発表しているランキング「BrandZ Top US Brands」は、ブルームバーグが公表している財務データや、米国の1,500を超えるブランドの消費者164,000人の意見などを元に、米国で最も価値のある企業を決めています。
Appleは昨年実施された同ランキングで2位でしたが、今年はGoogleを交わして1位になりました。Appleのブランド価値は昨年よりも13%増の3,161億ドル(約35兆6,330億円)となっています。
以下、今年のBrandZ Top US Brandsのトップ10です。
1位 Apple
2位 Google
3位 Amazon
4位 Microsoft
5位 Visa
6位 Facebook
7位 McDonald’s
8位 AT&T
9位 IBM
10位 Mastercard
Appleのブランド価値向上の理由は、iPhone Xの発売とサービス部門全体の継続的なイノベーションによるものだそうです。
iPhone XはApple10周年記念モデルとして2017年に発売され、2018年第1四半期には世界で最も売れたスマートフォンとなりました。
ブランド価値が最も向上したのはNetflix
今回のBrandZ Top US Brandsではトップ10入りを果たせませんでしたが、ブランド価値の向上率が最も高かった企業はNetflixです。
Netflixは米国のストリーミング配信事業者で、今年の1月にはAppleによって買収されるのではないか、という噂も流れました。Netflixの今回の順位は28位でしたが、そのブランド価値は昨年から93%増の302億ドル(約3兆4,052億円)と全ブランドの中でトップです。
まとめ
Appleが米国で最も価値あるブランドに選ばれたのは、製品の素晴らしさはもちろんですが、社会貢献活動なども影響しているでしょう。
日本では東日本大震災を始め、熊本大地震や西日本豪雨時に製品の無償修理を行うなどのサポートを行ってきました。
最近は米国・カリフォルニアで起こった山火事の被災者に対して支援することをいち早く発表しています。AppleのCEOティム・クック氏も過去、慈善団体に5億円超えの寄付をしたことでも知られています。
IT企業は目先の利益を重視しがちですが、こうした社会貢献を迅速に行えるAppleが最も価値あるブランドに選ばれるのはやはり納得できます。