
こんにちは
アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田店です。
政府が増税への施策としてキャッシュレス決済の推進に力を入れており、現金のみの支払いしかしない層への呼びかけや報道などが日に日に多くなっています。交通系電子マネーに加えてスマホで決済できるサービスが続々とリリースされている中、ソフトバンクとヤフーが共同で立ち上げたスマホ決済サービス「PayPay」が100億円を投じ、前代未聞の還元率20%のキャンペーンを発表。Twitterでもトレンド1位になるなど話題になっています。
スマホ決済での還元率は最高でも2%ほどで、以前はLINE Payが2%の還元率でしたが現在はステージ制となり常に2%にするには難しくなりました。そのタイミングで新たにKyashが還元率2%と大々的にキャンペーンをしてサービスを開始しましたが、自動チャージが出来ない&決済が出来ない障害が発生してしまい、常に使える決済サービスとして信用を下げる形となってしまいました。
還元率は20%で40回に1回は全額キャッシュバックも(上限あり)
PayPayは通常0.5%の還元率で上限は月5,000円相当でしたが、今回PayPayのキャンペーンは12月4日から開始され、決済で還元率が20%(上限は5万円)という驚異的な数字です。また抽選で40回に1回は支払い額の全額がキャッシュバックされます(最大10万円)。
全額還元のキャンペーンでは、ソフトバンクとY!mobileのユーザーは10回に1回、Yahoo!プレミアムのユーザーには20回に1回と確率が上がる仕組みに。11月22日からは5000円をチャージすると1000円分の残高がもらえるキャンペーンを実施しています。利用できる店舗は12月4日から全国のファミリーマートで利用可能。加えてビックカメラグループ、ヤマダ電機、松屋でも利用開始になるとのこと。
注意しておきたいのはこの還元率は100億円分ということなので予定より早く終わる可能性があり、還元率20%はあくまでキャンペーンなので通常は0.5%ということを覚えておいてください。
ポイントは加盟店と利用者の引き留め
今回のキャンペーン実施の発表で強烈なインパクトを残したPayPayですが、モバイルSuicaやApple Pay、Google Payなど先行しているサービスに追いつけるかどうかが問題です。上記の決済では使えるところが非常に多く、PayPayはまだまだ限定的です。またキャンペーン中は利用者が増えても通常の還元率に戻ったらどれだけのユーザーが定着するかは分かりません。
このキャンペーンはソフトバンクの資金力をまざまざと見せつけた結果となりました。筆者も利用したいところですが、おサイフケータイではないので指をくわえて見ていることにします…。