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2018年販売ランキング、iPhone8が圧勝するも勝者なし

2018年販売ランキング、iPhone8が圧勝するも勝者なし

家電量販店のスマートフォン実売データを集計した「BCNランキング」にの日次データを基に、2018年1月1日~12月16日までのシリーズ別の累計販売台数ランキングにおいて、大手キャリア3社が販売したiPhone 8がダントツのシェアを獲得し、首位となりました。

 

2017年iPhoneがトップ3を独占

 

こちらは、BCNランキングによる2018年1月1日~同12月16日までの「機種別ランキング」の結果ですが、なんとiPhone 8が、2位に約19%もの大差を付けてダントツ1位の25.4%のシェアを獲得しました。

図表にもあるように、25.4%は購入されたスマホの4台に1台がiPhone 8だった事になります。

 

大差がついた第2位には、同じくAppleのiPhone X、3位にはiPhone 8Plusが入り、Apple2017年モデルがトップ3を独占した形となりました。

 

4位にはSony、5位にはSHARPと国産スマホが健闘し、6位には「小さな名機」iPhone SEが入りました。

さらに7位と10位には話題のHuaweiのデバイスが入りました。

 

Apple、そして世界中のアナリストが期待し、大ヒットを予言したiPhone XRは、シェア僅かに3%でiPhone6sと同率、9位に甘んじました。

 

この結果を見ると、日本のユーザーはやはりiPhoneが好きである事は変わっていないものの、Appleの強引な高額端末商法には断固として拒絶したと言えそうです。

TOP10内にiPhoneシリーズが6機種も入っている事はさすがですが、2018年発売の最新モデルは、9位に1機種が滑り込んだに過ぎません。

ユーザーが求めたのは、高性能で最新OSに対応していながらも、安価になった旧型iPhoneたちでした。

 

SIMフリースマホがシェア頭打ちに

SIMフリー版のスマートフォンの販売数が伸びていません。

7月には25.9%だったSIMフリースマホの構成比は、新型iPhoneが発売された9月に向かって下降、10月以降も頭打ちとなっています。

 

これは明らかにiPhone発売の影響でしょう。

新型iPhoneが不人気だった事により数を伸ばし、25.4%ものシェアを獲得した首位のiPhone 8も、2位、3位、6位、8位、9位のiPhoneはほぼ全てがSIMロックされた端末です。大手キャリアは言うに及ばず、Y!mobile・UQmobile・BIGLOBEモバイルで販売されたiPhone6sとiPhone SEもSIMロック端末でした。

 

つまり日本国内でiPhoneが売れれば売れるほど、SIMフリースマホの構成比は下降するということになります。

 

統計で見えてくる2018年と言う年は、不振だ不振だと言われるiPhoneが価格の安いAndroidに負けた訳ではありません。Appleが設定した新型機の高すぎる価格によって自滅しただけで、Androidが首位やTOP3を獲得できたわけでも、TOP10を席捲できた訳でもありません。

ユーザーが求めたのは「安いiPhone」、ただそれだけ…という勝者がいない1年だったように思います。

 

sourceBCN
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