こんにちは
iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店です。
iDROPNEWSによると、米オハイオ州在住のJ・ヒラード(仮称)氏は、2018年12月12日に職場の休憩ルームで休んでいる際に、後ろのポケットに入れたiPhoneが突然、緑色や黄色の煙を上げて燃え出し臀部に火傷を負ったと訴えています。
またしても起こったiPhone発火、原因は
ヒラード氏は、昼休みの休憩中に変な臭いに気づいたそうです。そして、「大量の熱」を感じ、ズボンの後ろ側のポケットに入れていたiPhoneが緑色や黄色の煙を発し燃え出し他と語ります。
休憩室には、あいにく女性従業員も居たためその場でズボンを下せず、外へ飛び出し会議室でズボンや靴を脱ぎ捨てたとの事で、ヒラード氏の悲鳴を聞いた会社の副社長が消火器で火を消し止めてくれたそうです。ヒラード氏は、その日の夕方、燃えたiPhone XS Maxと着用していたケース、画面保護カバーと一緒に、AppStoreに持ち込みましたが、そこでの女性マネージャーの対応に大きな不満を持った事も併せて報道されています。
最終的には、新しいiPhone XS MAXが提供される事になったようですが、同氏は、それをももって充分な対応だとは思っておらず、Appleに対する訴訟を検討しているそうです。
iPhoneを尻ポケットに入れないのは今や常識
こちらの画像を見ると、若干湾曲しているように見えます。
これは、ディスプレイ側を内にして尻ポケットに入れて、椅子に腰かけ休憩していた事を物語ってはいないでしょうか。
iPhone6/6Plus発売以降、iPhoneの変形・湾曲はたびたび問題になってきており、故障や発火はこれまでにもたびたび報道されてきています。
最早、「iPhoneを尻ポケットに入れない」は、iPhoneユーザーにとっては常識とも言える事のように思います。
本体やケースが燃えた写真しかないので想像に過ぎませんが、もしヒラード氏が尻ポケットにiPhoneを入れていたとして、穿いていたズボンがタイトなジーンズで、イスに深く腰掛けていたとすると、iPhoneには非常に過大な力がかかっていた状況もないとは言い切れません。
本体が変形する程の圧力が外部からかかった際に、その力がバッテリーにも及んだ場合には、セルが変形・損傷すれば故障はもちろん、発火の危険性があることは、スマホユーザーは知っておくべきでしょう。
