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Googleは、スマートフォン機器メーカーにデフォルトの検索エンジンを支払いますが、米金融グループGoldman Sachsによれば、2018年1年間に、GoogleはAppleに対し95億ドル(約1兆500億円)の「トラフィック獲得コスト(TAC)」を支払っていると報告しています。
この金額は、App Store、iCloud、Apple Music等のセグメントにおけるAppleの収益の1/3に相当しますが、Goldman Sachsではこれを「依存し過ぎだ」と見ています。
Appleは、クアルコムの訴訟によって中国及びドイツで一部機種が販売停止となり、米中の貿易問題に巻き込まれ中国市場において苦戦を強いられる等のApple自身の問題に加え、世界的に1台のスマホを長期間使用するユーザーの傾向が強まっている事もあり、かつて例を見ない程の販売不振に見舞われています。
これに対し、App Store、iCloud、Apple Music等のサービスセグメントにおける収益は好調で、Apple全体としては減収減益だった10-12月期決算にも関わらず、市場は好感している状況です。
しかし、その収益の1/3を占める同セグメントのGoogleの「トラフィック獲得コスト(TAC)」はこの先、減少する傾向にあると見られ、それに代わる存在としてAppleは、今年の春夏に発表される予定のオリジナルビデオや、新聞を定額で読めるサブスクリプションサービス等によるPrime bundle(プライムバンドル)が必要だろうとGoldman Sachsは見ています。
こうしたニュースや報道を目にすると、では、Googleが95億ドルを支払わない場合はどうなるのか…が気になってきます。
それは、イコール「iPhoneの標準検索エンジンはGoogleではなくなる」と言う事を意味するのでしょうか。
Googleでないならいったい何でしょうか。
Yahoo?BING?
Yahooの検索結果はGoogleですので、悪くないのかもしれませんが、ユーザーは何と言うでしょうか。
もしかして、Googleが95億ドルを支払わなくても、Appleは標準の検索エンジンをGoogleのままにする…って事はないんでしょうか(笑)。
Googleが、iPhoneの標準検索エンジンであり続けるために、それだけのコストをかけているのに、ユーザーが利用する際には無料で利用できると言う事は、どこかにシュエ期限がある訳ですが、それは、明らかに広告収入です。
と言う事は、我々iPhoneユーザーは、馬鹿みたいに高額なiPhoneを買って、さらにAppleがGoogleから収益を貰えるように、検索エンジンを使うたびにウザい広告を避けながら、探している情報にやっと辿り着く…という努力を日々積み重ねている事になります。
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