先日、Apple Watch Series 4を購入しました。
購入動機は「健康」です。
心房細動による不整脈で救急搬送されてしまい、心拍数の管理や、いざという際の緊急的な動作に期待しての購入で、日々の心拍数の推移を管理できるようになり、それはそれで購入して良かったと思っています。
実は、部分にはあまり期待を持っていませんでした。
こんなに小さな画面ですし、文字もかなり小さいのでメールやSNSメッセージが届いた事を知らせる程度で、まさか、Watchから返信するなんて想像していませんでした。
でも、これが便利なので驚いています。
こちらは、筆者の腕に巻いた状態で、LINEトークを受信した際の「通知」です。
如何ですか?文字が小さくて読みにくいという事もなく意外にしっかり読めませんか?
最初は、何と言ってきたのかが分かればいい程度に思っていましたが、メッセージ下の「返信」をタップすることで、Watchから返信できてしまいます。
「返信」をタップすると、一番上には返信の方法が「マイク(発話)」と「絵文字」の選択肢が表示され、その下には、「定型文」が表示され、タップするとそのまま返信されます。
この定型文は、iPhone本体のLINEアプリの設定画面で事前に登録しておけば、オリジナルの定型文で返信が可能です。
発話によるテキスト作成が内容の自由度は一番高い気がしますが、周囲に人がいると使いにくいです(笑)。
この事例の場合は、「こんにちは まる ごきげんよいですよ」と話しています。「マル」や「テン」を言わないと全部繋がってしまい、相手は読みにくいのではないかと思います。
音声を録音して、そのまま音声データとして返信する事も可能です。
絵文字の方は、候補から選んでタップするだけで送信されます。
上記のLINE同様に、メールやメッセージ、メッセンジャーなどでも、同様に簡単に内容をチェックして返信することができます。
メールの場合も「返信」をタップすると、「発話」「絵文字」「定型文」の返信方法が現れるのは同じです。
健康のために購入したApple Watchですが、すっかり腕に馴染んでしまって、通知やメッセージを便利に使えています。
もしかすると、12万円も出してiPhoneを買うより、5万円のWatchの方が毎日を便利にたのしく、そして健康には良いかもしれません。
Photo:apple