こんにちは
iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店です。
2019年4月16日、アクセス解析の「mixpanel」による集計によれば、2018年9月17日にリリースされ、ほぼちょうど7か月で、そのシェアが90%を超えました。
iOS機器の10台に9台はiOS12で駆動していることになります。
iOS11は90%には届かず
こちらのグラフは、2018年9月3日に、App Storeで計測されたiOS11のシェアで、85%となっています。
この後、2週間ほどでiOS12登場するタイミングですので、iOSとしては最終的なシェアと言える時期ですが、85%に留まっています。
実は、さらに前のiOS10は最終的には89%までシェアを伸ばしていますので、iOSのシェアは歴代iOSの中でも低めで終始していました。
iOS12はiPhone5sからアップデート可能
2018年9月に登場したiOS12は、デバイスの処理速度や動作速度の改善を主眼に開発され、最も古い端末でiPhone 5sからインストールできる事から、特に旧型iPhoneにおいて、動作速度の改善が見られるとされています。
実際、筆者の体感でも、iPhone 7よりは、iPhone 5sの方が、より改善幅が大きく感じられ、「普段使いなら5sで充分じゃないか」と思わせるような、動作面での改善が見られたように思います。
実際のところ、このiOS12の登場によって、世界的な潮流である「買換えサイクルの長期化」にさらに拍車をかけてしまった事実もあるようで、多くのアナリストが、旧端末の動作性の向上は良い事としながらも、iPhoneの販売面から見れば、iOS12はあまり喜ばしくない結果をもたらしてしまったと言えるかもしれません。
4月16日に90%を超えた後、4月20日に90.31%までシェアを伸ばし、その後は若干シェアを減らしています。
次期iOS13のリリースまでには、少なくともまだ5カ月以上も期間がありますが、iOS12は果たしてどこまでシェアを伸ばせるでしょうか。