iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
Appleを装いAppleIDやパスワードを聞き出すフィッシング詐欺が増加しているようです。
メールでのフィッシング詐欺
Appleを装った詐欺の手口は近年増加してきています。
一つは「Appleからの領収書です」といった内容のメール。
通常、有料アプリやApp内などを行うとAppleから「Appleからの領収書です」というメールが届く訳ですが、このメールに似せた内容の詐欺手口です。
届くメールは本物そっくりに巧妙に作られており、詐欺メールだとは気づかない人も多いかもしれません。
届いた内容に身に覚えがない場合はメールに貼りついているリンクは絶対にクリックせず、まずはメールではなくアプリから課金の有無を確認する事を強くお勧めいたします。
電話でのフィッシング詐欺
メール以外にも電話での手口も増加しています。
セキュリティ企業を経営するジョディ・ウエストバイ氏はAppleのロゴが設定された相手から着信があったようです。
応答すると「あなたのApple IDが乗っ取られている。今から言う番号に電話してほしい」と自動音声が流れフリーダイヤルへ発信する事を促されたようです。
発信者の情報を見ると、実際のAppleの電話番号、URL、住所を確認する事が出来る為、信じてしまってもおかしくありません。
しかしながらAppleから、このような電話が届くのは有り得ない事です。
まずはAppleへ確認しよう
Appleのサポートページには「疑わしい電話がかかってきたり留守番電話が残っていたりする場合」として、Appleを名乗った不審な電話があった場合、改めてAppleへ直接問い合わせるように案内しています。
”発信元を偽って電話をかけてきて、お世辞を交えたり脅したりして、情報や金銭、さらには iTunes Card を騙し取るのが詐欺師の手口です。個人情報を伝える前に、電話をかけてきた相手の身元を必ず確認してください。Apple を名乗る相手から身に覚えのない電話がかかってきた場合は、いったん電話を切り、自分から直接 Apple にお問い合わせください。”
現時点ではアメリカで発生している手口ですが、今後日本でも同じ手口を使った詐欺が発生する可能性もある為、怪しいと思ったら、まずはAppleへ確認してください。
引用元:iPhoneMania