こんにちは
アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。
GoogleがHuaweiとの取引を禁止したとの発表の後、国内の通信キャリアではHuawei社製のスマートフォンの発売日を延期しました。予約の受付も停止されているようなので今後はなかなか手に入らない端末となるのかもしれません。
国内で「P30」の予約中止
先日Googleは自社が提供しているAndroid OSや関連ソフトウェアをWuaweiに提供しないと発表していましたした。
それだけでなく、米政府による輸出禁止規制も出ていることを受けて、ソフトバンク、NTTドコモ、KDDIの国内大手3キャリアは「P30」シリーズの発売を延期したほか、予約受付も中止しています。
大手3キャリア以外にも楽天モバイルやUQモバイルなどでも発売延期を決定していることから、国内ではほぼ取り扱い中止のような状態になっています。
台湾や韓国でも取り扱い中止か
台湾の大手キャリアChungwa TelecomやTaiwan Mobileでは、現在保有している在庫は販売を続けるが、新たに入荷することはないと意思を固めているようです。
韓国の通信キャリアKTでも、Huawei製スマートフォンやタブレットの販売を中止しているとのこと。
イギリスでは5Gの使用制限
イギリスの通信キャリアであるEEでは、5月30日から5Gのサービスを開始する予定ですが、Huawei製品では使用できないようにすることを決定しています。
同じく英Vodafonでも、7月3日から開始する予定の5Gサービスにおいて、Mate 20 Xでの5Gの使用を見合わせると発表しています。
国内の部品メーカーにも影響が
Huaweiに部品を納入しているパナソニックや半導体設計のARMなどでも取引を中止するとの報道が出ており、今後もこの流れはさらに加速していくのかもしれません。
比較的安価で高性能なスマートフォンであった、「P30」シリーズが手に入らなくなるのは残念ではありますが、これまでのことを考えると仕方がないのかなぁとも思ってしまいます。