iPhone修理専門店のダイワンテレコム新宿本店です。
スマホ世界シェア第2位の中国のHuaweiが厳しい状況に立たされています。
アメリカを始め、世界のスマートフォン市場から締め出されているのです。
このことにより、今年の中国におけるiPhoneのシェアが下がるであろうと予測されています。
Huaweiはなぜ世界で締め出されているのか?
簡単に説明すると、中国政府とHuawei社が強い繋がりがあり、
情報漏洩を一番恐れられているからです。
中国では、大手企業に取締役会の上に立つ共産党組織を作る事を強要し、企業に共産党の命令を聞く様にさせた。そして、全ての中国企業は政府の命令があれば、所持しているすべての情報(個人情報も含め)を政府に提供するように法律で規定させているそうです。
そこから、アメリカ政府によるHuaweiへのアメリカ企業による技術提供の禁止や同社製品の時事油状の輸出禁止規制を受け、アメリカだけではなく、日本、オーストラリアなどにおりて、Huawei製品は締め出されてしまったのです。
Huawei端末ではGoogleサービスも使えず
Androidスマホといえば、OSはAndroidですよね。
そのAndroidの売りでもある、Googleモバイルサービスが使用できなくなるのもHuaweiにとっては痛手ではないでしょうか。Google PlayやGmail等プライベートやビジネスにおいて使用頻度が高いアプリが使えなくなるのは、辛すぎですよね。Huaweiは独自のOSを出さない限り世界で戦うことはかなり厳しいと考えられます。
中国国内ではiPhone売上がダウンするかも
中国国内において、Huaweiを支援する動きが高まりシェアが拡大する分、Apple社のiPhoneや海外ベンダー、一部中国ベンダーのシェアが縮小する事になりそうです。Huawei端末利用の中国人が旅行とか行ったときにアプリが一気に使えなくなるのはとても大変ですね。自国のHuaweiを利用するのか。他国のスマホを利用するのか。今後の中国人の動きが楽しみです。
参照:iPhoneMania