埼玉県内の地域について調べるシリーズ第4弾。今回は蕨市を調べてみました。蕨市は埼玉県内東部にあり、さいたま市のすぐ真南にあります。埼玉県内最小の市ですが、なんと全国最小の市でもあります。人口密度は非常に高く、県内トップです。ぎゅうぎゅう詰めです。主に住宅地が多く、東京のベッドタウンとなっています。蕨市が1946年に行った成人式が、全国で現在開催されている成人式のルーツと言われています。全国的なイベントのルーツを持っているという、めちゃくちゃかっこいい市なんですね。
蕨の由来
地名の由来は「蕨」説と、「藁火」がなまって蕨になったとする説の2種類があるようです。「蕨」説は、植物の「わらび」です。近隣の地名も植物からとられているものもあり、かつて蕨が多く自生していたなどすることから、地名として使われるようになったとする説です。「藁火」説は、源義経が立ちのぼる煙を見て「藁火村」と名づけたとか、在原業平が藁をたいてもてなしをうけたところから「藁火」と命名したという伝説から名付けられたという説です。個人的には後者の方が歴史的なロマンを感じるので好きですね。そんな蕨市ですが、市の植物はケヤキにサツキ、ニチニチソウとなっています。『ワラビも入れてくれ!』と思わなくもないですが、市の名前ともなっているワラビを選ばなかった理由を市としてはどう思ってるのか気になります。ちなみに市のマスコットには動物の「ワラビー」をモチーフにしたワラビーと、アルフィーの高見沢さんがデザインしたエンジェルわらぶーがいますが、植物のワラビは一切かかわってきません。
植物のワラビ
ここまで市からスルーされてかわいそうな植物の蕨ですが、森に多く生えているシダ植物の一種です。高校生物などで名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。若芽を食べる事ができるので、食べたことがある人もいるかと思います。また、根っこから採れるデンプンは「ワラビ粉」として食用に用いる事もできます。ただし、生のままだと毒があるため、熱湯や塩漬けして無毒化する必要があります。しっかり調理したものでも大量に摂取すると中毒症状として「ワラビ中毒」を起こすことがあるので注意が必要なようです。症状としては、体の中のビタミンB1が大量に破壊され、体がだるく神経痛のような症状が出る様です。さらに大量に摂取すると、体内の骨髄が破壊され、最悪死に至るそうです…。恐ろしすぎる…。これは市の植物やキャラクターにされないわけだ…。
ちなみにビタミンB1を破壊する作用によって精力が減退する効果があるらしく、昔は性欲が強いパートナーの浮気防止に用いられていたようです。もしもパートナーの浮気にお困りの際には、ワラビを大量に食べさせるのも効果的かも…。
蕨の学校
蕨市は面積が小さいため、高校は県立蕨高等学校と武南高等学校の2校のみとなっており、市内の学生は市外へ多く出ていることが予想されます。大学も無いため、学生の街というよりも、ベッドタウンとして発展している住むための街といった雰囲気のようです。
蕨出身の有名人
蕨市出身の有名人には、元フジテレビアナウンサーの小島奈津子さんや、最近は歌にドラマに大活躍の星野源さん等がいるようです。星野さんの出生地は蕨なのですが、出身地としては隣接する川口市となっているようですね。
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埼玉県について調べてみた【蕨】
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