
iPhoneは面積も大きく薄く、軽い落下や衝撃でも当たり所が悪い場合は割れてしまう事がございます。そんなiPhoneを傷や衝撃から守ってくれるのが強化ガラスフィルムです。本日は強化ガラスフィルムの選び方をご紹介致します。
強化ガラスとは?
ガラケーやスマホに貼ってる方も多い保護フィルムですが、こちらは基本プラスチックで出来ていますが、これのガラス版です。ガラスで出来ているので保護フィルムに比べ「耐傷性」や「耐衛撃性」に優れています。実際、強化ガラスを貼られていた方で上のガラスだけ割れて本体は無事だったというケースも数多くございます。
ヘルメットと同じで割れる事で衝撃を緩和してくれているのです。また厚みがある為、貼付けも保護フィルムに比べて貼りやすいというメリットもございます。
9Hとは?
強化ガラスを選ぶ際に参考にしたいのがガラスの硬度です。表記には8Hや9Hを見る事が多いと思いますが、どのくらいの硬度なのでしょうか?
これは2BやH、HBなど鉛筆に使われている規格でガラス以外にもコーティング業界で使用されているJIS規格のようです。数字が大きい方が硬度が高く「表面硬度9H」は一番芯の硬い9Hの鉛筆で擦っても傷がつかない物です。ちなみにガラスコーティングの液剤単体での限度硬度は9Hと言われています。
厚さの選び方
厚みも様々な物があり0.1mm程度の極薄ガラスフィルムは違和感なくフィットするというメリットやスマホゲームでタッチペンを使用している方にはおススメです。薄いものは9Hの物だと傷には強いですが厚みのあるガラスに比べると強度は下がります。9Hは全て傷には強いですが垂直への衝撃、耐性は厚みに比例するようです。総合的な、おススメは0.3mm程度の物が良いかと思います。
保護範囲、透明度をチェック
範囲も液晶画面部分を中心に保護する物と画面全体を保護する2タイプがございます。液晶部分のみですと操作時の傷等は防止出来ますが、周りのパネル部分に対する傷は防ぐことが出来ません。全体を守りたい人は全面保護タイプをおススメ致します。この他に強化ガラスを貼る事で画面の見え方が変わるのでは?と心配される方も多いですが「光透過度98%」のように光透過度が表記されている物を選んで頂ければご安心かと思います。指紋が気になるという方は「指紋防止加工」のガラスを選んでみると良いでしょう。
面割れ修理に何千円、何万円と修理費用がかかる場合もあります。2,000円~4000円程度の強化ガラスを貼るだけで割れや傷を防げるのであれば是非とも貼っておきたいですね。
ちなみに新宿本店で販売している強化ガラスは9Hの強化ガラス、光透過度99%の物となっておりますので大変おススメです。