川口市は埼玉県南東部に位置しており、東京都と隣接することから多くの「埼玉都民」が住んでいる住宅街が広がる市です。
川口市の由来
川口市の名前の由来についてははっきりしていないようですが、市のホームページによると、川口という名前は鎌倉時代の後期に著された「とはずがたり」という日記文学に小川口という名前が記されており、のちにこれが川口の地名になったとされているようです。そして小川口というのは、芝川と荒川の合流地点（入口）に位置していたからだと考えられているようです。また、鳩ケ谷市を吸収合併した市であることから、地域の一部に鳩ケ谷の名前を見ることができます。
川口市の人口
川口市には50万人を超える市民が在住しており、これは埼玉県の市の中で第2位です。さらに、政令指定都市を除いた市の中では、千葉県の船橋市と鹿児島県の鹿児島市に次いで、日本で3番目の人口となっています。さらにさらに、JRの特急列車が停止しない市として日本最大の人口を誇るそうです。どんな日本一やねん。
また、川口市は平成の大合併の時に隣接する鳩ケ谷市を吸収合併しています。もともとは蕨市とも合併の話があったようなのですが、合併後の名前が「武南市」となる決議が可決されてしまい、事前の調査で市名1位となっていた「川口市」の名前が使用されない等の理由から合併を破棄したようです。もしもこの時に合併していたら、日本一の人口密集市である蕨市の人口と合わせて非常に多くの市民を抱えた巨大市が誕生し、政令指定都市となっていたかもしれませんね。
川口市の交通
JRでは京浜東北線と武蔵野線が通っており、東京・千葉方面へのアクセスが良好です。川口駅・西川口駅・東川口駅・川口元郷駅と、浦和のように「川口」の名を冠する駅が4駅あり（市内の鉄道駅数は全部で9駅）、自分の名前大好き市の１つです。また、埼玉高速鉄道線の駅には鳩ケ谷駅・南鳩ヶ谷駅と吸収した鳩ケ谷市の名前の名残があります。
京浜東北線の線路と並走する東北本線・湘南新宿ライン・高崎線があるものの、停車駅はありません。こんだけ利用者多いのなら、どっかには止まってほしいものです。
川口市の学校
川口市内には埼玉学園大学とものつくり大学の2キャンパスがあります。その他に、川口短期大学や早稲田大学川口芸術学校という専門学校もあり、駅前は多くの学生さんがいるようです。人口が多いことから、市内には6校の県立高校と、3校の市立高校があり、高校生の姿は多く見られます。
川口市内には、そごうやキュポ・ラ、かわぐちキャスティ等の商業施設が複数あります。映画館が入っていたり、ショッピングテナントが充実していたりと、川口市の外に出なくても十分に楽しめ、買い物もできる地域といえるでしょう。しかし、意外とiPhone修理業者は少なく、大宮や池袋といったエリアで修理されている方が多いのかもしれません。
京浜東北線を利用すれば、川口駅から大宮駅まで20分ほどです。運賃も216円と安いので、大宮に遊びに来ることがあれば、ついでに修理をしてみてはいかがでしょうか。ガラス割れなら30分、バッテリー交換なら10分ほどでお返し可能です☆
