
2016年にアメリカでAppleとFBIが訴訟寸前に至ったことを知っていますか?
銃乱射事件の犯人が持っていたアイフォンのセキュリティを外すようFBIがAppleに求めたのですが、アップル側はこれを拒否。犯罪者を擁護する意味ではなく、iPhoneのセキュリティを外すカギをFBIに渡すことで、政府の監視が強くなり、一般のiPhoneユーザーが不利益をこうむらないようにするために要望を拒否したようです。
これに対してFBI激怒
かくして法廷闘争に至りかけたのですが、FBIが雇ったハッカーが銃撃犯が持っていたiPhone5cのパスコードを解除する方法を発見し、情報の抽出に成功したそうです。
ちなみにその方法はiPhone5cのみに利用出来たようで、5sには使えなかったそうなので、最新機種のセキュリティは保たれているようです。
そんなこんなで、国家もかなり力を入れなければアップルの作ったセキュリティを突破するのは難しいようです。
iPhoneやiPadで発信するテキスト情報や音声情報は自動的に暗号化されるので、傍受したとしても解読はほぼ不可能だそうです。
対して世界的には大きなシェアを持っているGalaxyやXperiaのようなAndroidを搭載した端末の発信する情報は自動的に暗号化されることはなく、簡単に傍受されてしまいます。
今でもアメリカでは様々なデータを傍受しており、テロの芽などを早期に摘む取り組みをしているといわれています。そういった監視社会の中でAndroidは非常に弱いといえます。
対してApple製品は秘密を守るための高度なセキュリティが施されており、アメリカの政治家や医者、弁護士などの情報を重要視する層はiOS搭載製品を使っているようです。
iPhoneはAndroid端末よりも高価になりがちですが、それだけの価値を持っているということです。
興味がある方は下の動画を見て、iPhoneのセキュリティの凄さを感じてください(笑)
※動画右下に字幕の設定があるため、それを日本語に設定しないと日本語字幕は表示されないので気を付けてください。(;^^)