
ダイワンテレコム新大阪西中島店です。
最近、ご自分で修理をされる方が増えています。
それは、それで問題ないと思うのですが…
お店の電話が鳴りました!
修理依頼と思い電話に出ると、かなり困った声で
お客様「すいません、電池を自分で変えようとしたのですが
電池が…iPhoneの中で燃えました 汗汗」
とても困っている様子です。
基盤が焼けてボロボロになっている様子が頭に浮かびます。
基盤が焼けていると、復活はできません。
わたし「とっとりあえず、お持ちいただけますか?見てみます汗」
作業料もかかる事をきちんと伝えてお客様をお待ちします。
しばらくしてご来店されたお客様の
iPhone6Plus内部はみごとに焼けただれていました。
慎重にパーツの確認を行います。
わたし『基盤さえやられていなければ…』
そう思いながら、各部品のチェックをすすめます。
1時間後、焼けたiPhone6Plusは復活しました。
焼けて使えない部品は交換して、iPhone6Plusは戻ってきました。
基盤も焼け跡が表面に残っていましたが、
かろうじて生きていてくれています。
お客様には、いつiPhone6Plusが故障するかわからないからと伝えて
帰宅後、すぐにバックアップを取るようにお願いします。
お話をすると、京都からわざわざご来店されたようです。
しかも、当店に連絡する前に近所の他の修理店に電話をするも
あっさり、断られたそうで、こちらで受付してくれた事にとても喜んでおられました。
ですが、復活したものの、基盤は明らかに高熱を出しており、
なんらかのダメージが残ってしまった事をご理解していただいた上で
電話であっさり断らずに修理を受付してくれた事にお礼をいただきました。
わたし『最初から電池交換修理をご依頼していただければ…』と
いまさら仕方のない事を思いながら、感謝して帰られていくお客様を見て
とても複雑な気持ちでした。
※イメージです