
こんにちわ、修理担当のYKです。
前回「AssistiveTouch」の機能を一部紹介したのですが、今回は更に便利な「AssistiveTouch」の機能をご紹介したいと思います。
前回のブログ→ボリューム調節ボタンが効かない時の対処法
「AssistiveTouchとは?」
前回の引き続きになりますが、「Assistive Touch」とは、ホームボタンや音量などのボタン操作や複雑なタッチ操作などを、画面上に丸いメニューを表示させて簡単に行えるようサポートする機能です。ボリューム調節ボタンが効かない時の対処法で、AssistiveTouchからの設定をご紹介しましたが、実はまだ他にも機能があるんです。
・マナーモードが効かない
マナーモードボタンが効かなくなってしまった時、前回と同様AssistiveTouchを起動し、[デバイス]<[消音/消音を解除]をタップすることでマナーモードの切り替えが可能です。
・電源ボタンが効かない
[デバイス]<[画面をロック]をタップすることでスリープに切り替えることが出来ます。※復帰するにはホームボタンを使用。万が一、ホームボタンが故障していた場合、スリープからの復帰が出来なくなります。
他にも、液晶パネルの上下のタッチが反応しないとコントロールセンターやウィジェットを開くことが出来ませんが、「AssistiveTouch」から操作可能です。
「AssistiveTouch」のカスタマイズ
[設定]<[一般]<[アクセシビリティ]<[AssistiveTouch]<[最上位メニューのカスタマイズ…]をタップすることで、AssistiveTouchの起動メニューをカスタマイズ出来ます。アイコンを「+/-」をタップすればアイコンの個数も変えられ、自分好みにカスタマイズ可能です。
ゲームに使えるかも?
カスタムジェスチャから、タッチ操作のジェスチャを記憶することが出来ます。
[設定]<[一般]<[アクセシビリティ]<[AssistiveTouch]<[新規ジェスチャを作成…]からタッチ操作(ジェスチャ)を編集することで、ゲームなどコマンドが必要な時、簡単にタッチ操作を引き出せます。
上級者向けかもしれませんが、パズルゲームなどに使えるかもしれません!
このように「AssistiveTouch」はiPhoneを操作する上での補助役として使うと良いかもしれません。
しかし、AssistiveTouchをオンにするとアイコンが常に画面に表示されるので、動画を見たり、操作をしている時に少し目障りになるデメリットがあります。必要な時に設定をオンするなど、工夫をすることでAssistiveTouchは活かされると思います。