こんにちはダイワンテレコム池袋東口店の藤本でございます。
iPhone6Plusなどに多く見られるタッチ病(タッチが効かない)に関する新しい情報が入りましたので紹介したいと思います。
現在持続いているiPhone6/6Plusの「タッチ病」に関する訴訟でAppleが提出した社内文章から設計上に問題がある事を発売前から知っていた可能性が出てきました。
社内文章は基本的に封印されているため一般公開などは不可能ですが、担当裁判官が一部を公開するするように決断してアメリカのメディアが詳細を報じています。
AppleはiPhone6/6Plusについて完璧な検査を行ったと言っており強度と耐性も正しく検査を行ったと言っており折れ曲ることによる問題はごく稀だと説明していました。
しかし公開された情報によるとiPhone6がiPhone5Sよりも3.3倍曲がりやすく、iPhone6PlusはiPhone5Sよりも7.2倍曲がりやすいことを社内テストの結果で把握していたことがわかりました。
つまり前モデルよりも「折れ曲がりやすい」事実を知りながら発売しちゃった、という事です。
この折れ曲がり問題は「ベンドゲート」と呼ばれて大きな問題となり訴訟問題になるまでに至ってしまいました。
このベンドゲートが起きると画面が割れてなくてもタッチが効かなくなる「タッチ病」が起こってしまいます。
しかしAppleさんしょっちゅう訴えられてますね。
大きい企業だからしょうがないですね。
さすが裁判大国アメリカといったとこでしょうか。
お尻のポケットに入れていたり、落してしまったりでベンドゲートが起きるとロジックボード(基盤)にはんだ付けされたタッチICが浮き上がり反応しなくなることが判明しました。
担当裁判官によるとAppleは社内検査の結果、タッチ病問題の解決には回路の隙間に封止樹脂(アンダーフィル)を入れる事を判断しました。
この封止樹脂は以前のiPhoneで用いられていましたがなぜかiPhone6/6Plusでは使用されなかったのです。
あちゃー、ちゃんと入れればよかったのに。
結局Appleは2016年5月に封止樹脂追加を含む回路基板強化のために設計変更を密かに行いタッチ病に対処していたそうです。
ご存知でしたか??
タッチ病になったユーザーはひっそりやんなよ!って思っちゃいますね。
さりげなくAppleは2016年11月から「タッチ病」向け修理プログラムを立ち上げていました。
プログラム名は「iPhone6Plus Multi-Touch 修理プログラム」としてタッチ病が認められれば一律14,800円でディスプレイ修理してもらうことができたそうです。
すでにAppleや正規店で修理してしまったユーザーには14,800円を返金するそうです。
対象はiPhone6Plusのみ、プログラム有効は購入から5年以内です。
修理料金は当店の方が圧倒的に安いです!
現在は税別6,900円でお受けできます!
しかし我々の修理経験上、タッチ病になってしまった端末は画面を交換してもかなりの高確率で再度タッチ病が出ます。
何故かというと原因の話でも言いましたがタッチ病はロジックボード(基盤)側のタッチICが浮いてしまっている状態なのでいくら画面を変えても根本的な解決にはならないからです。
そしてAppleは修理プログラム冒頭でこう言っております
「こうした症状は、表面の硬い所にiPhoneを何度も落とした後、さらに何らかの衝撃や圧力が加わった時に起きる可能性があります。」
なるほどあくまで原因はユーザーにあると言いたいわけですね。
確かに落としてしまったのはユーザーの過失だと思いますが、そもそも曲がりやすいって認めちゃってるんだから納得いかないですよね。
だから修理プログラムが結構高いわけですね。
たっだら根本解決のために回路基板強化で設計変更された新しい本体を無料交換して欲しいですよね。
なのでiPhone6Plusの方はいつタッチ病が起きるか分からないので小まめにバックアップを行う事をおススメいたします!!
ダイワンテレコム池袋東口店ではガラス割れ、液晶不良は最短40分ほどで修理可能でございます!
他にもバッテリー交換、充電コネクタ交換、電源が入らなくなった端末のデータ復旧、新しい機種へのデータ移行、他にも各種修理も行っております!
他店で修理出来ないと言われたiPhoneを修理出来た実績もございます!!
是非一度お問い合わせください!!
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