アイフォン7はホームボタンが故障しても大丈夫！

iPhone7がリリースされて、そろそろ半年が経とうとしています。当店や他店舗でも7のガラス割れや液晶不良のお問い合わせが出てきています（さすがにバッテリー交換はまだ来ないですね）。Twitter上でも画面割れさせてしまったり、防水のはずなのに水没故障してしまったりといった投稿もチラホラ出ているようです。そんな中に気になる投稿がありました。
「iPhone7のホームボタンが壊れたら、仮想のボタンが出てくる」
といったものです。この投稿は非常に興味深いですね。今までのアイフォーンでは、ホームボタンが壊れると頑張ってアシスティブタッチを起動させて、仮想のホームボタンを出すしかありませんでした。しかし、この投稿によると、ホームボタンが壊れたら、それに連動して仮想のホームボタンが出てきたのです。これは便利！
当店へガラス割れや液晶不良の修理に来る方の中には、画面と一緒にホームボタンも壊してしまっているお客様がいらっしゃいます。5s以降のアイフォンには指紋認証機能であるTouch-IDが搭載されています。その機能を発揮するために、ホームボタンとアイフォン本体がケーブルで接続されているのですが、落下などの衝撃で、画面もろともケーブルも切断されてしまってホームボタンが壊れてしまうのです。そうなると、ホームボタンがつかえなくなってしまうのです。ほとんどの方はAssistive Touchという機能を知らないようです。そのため、ホームボタンが壊れたら修理を行わざるをえなかったり、当店にきてその機能について説明を聞いて利用されています。アイフォン7では、ホームボタンの故障を本体が検知して、自動的に仮想ホームボタンが出てくるので、知らないから修理するしかないと考えてしまったり、わざわざ修理店まで来て説明を受ける手間がなくなったのです！
私の調べた限りでは、ホームボタンの故障に連動して仮想ホームボタンが出てくるのはアイフォーン７のみのようです。6s以前のシリーズはiOSをアップデートしても出てこないようです。早く7より前の機種でも同じ機能を付けたらいいのに…。
アイフォンは故障してしまったときに備えて様々な機能がついています。そのひとつに「アクセシビリティ」という項目の中にAssistive Touchなどのような、操作性に難が出てしまった際の救済措置があります。時間があるときに、その操作方法について細かくブログにアップしたいと思います(^_-)-☆
急な故障の中でいくつかはiPhoneが持っている機能を使って一時的にしのぐことができる場合があります。しかし、液晶がダメになっていたり、バッテリーの寿命が来ていたりする場合にはパーツの交換が必要です。その際には当店をぜひご利用下さい☆
※iPad修理も受け付けております(*^_^*)