こんにちは
アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。
平成最後のGWが始まってどこかに遊びに出かけているという方も多いのではないでしょうか。
過去にも類を見ないほどの長期連休となっているので、浮かれている人も決して少なくはないと思います。
遊びを満喫するのもいいのですが、iPhoneにも気を配ってあげないと気が付いた時にはもう遅いような症状が出てきてしまうかもしれませんよ。
今回ご紹介させていただく修理事例はiPhone6sの液晶不良です。
iPhone6s液晶不良
BBQをしているときにはしゃいでいたら、気が付くと画面が映らなくなってしまっていたようです。
ポケットに入れたままだったので、体重をかけてしまったりぶつけたりなどはあったかもしれないということでした。
折角の楽しい思い出でも、iPhoneと引き換えにはしたくないので修理前よりきれいになるように直していきましょう!
しかし、分解している最中に気が付きましたが、水没シールに反応があります。
端末上部の赤いのが水没シールですね。特に濡らした覚えはないとのことでしたが・・・
もう少しアップで見るとこんな感じです。
赤い丸の付近をよく見てみると、ぽつぽつと雫がついていますね。おそらくこれは結露が原因で端末内部が濡れてしまったようです。
空調がよく効いている部屋などで冷やされたiPhoneが暖かい場所に移動する際、端末内部の水分が結露してしまうことがあります。
これは、似たような条件でメガネが曇るのと同じ現象。こうなってしまっては防水機能も役に立ってはくれませんので、iPhone7以降の機種をご利用の方も十分に気を付けましょう。
インカメラや近接センサーが一体になったケーブルも水分により劣化が始まっていました。
これも交換しておいた方がよさそうですね。
ということで、iPhoneは無事に電源が起動するようになり、問題なくご利用していただける状態になりましたが、一度水に濡れてしまったiPhoneはいつ故障してしまってもおかしくはないリスクを背負ってしまうことになります。
これから夏を迎えると空調を利用する機会も多くなるとは思いますが、iPhoneが冷えすぎることの無いように置き場所には十分に注意してあげましょうね!