アップルの公式サイトにはどこにも防水などとは書かれていないのをご存じでしょうか。iPhoneは防水ではなく耐水となります。
iPhone修理のダイワン藤沢でも、水没修理にご来店されるお客様からよく聞くのが「CMでやっている通り濡れても大丈夫。」や「完全防水だと思ってた。」という認識の方が非常に多いため注意が必要となります。
国際電気標準会議で定められている、精密機器の水や固形物に対する保護性能を表した表記は、「IP(International Protection)」コードと呼ばれています。基本的に数字が高いと性能が高くなります。
たとえ最も等級が高い「IPX8」だとしても、その内容は「IPX7以上かつメーカーと機器の使用者間の取り決め」と明示されているだけなので、メーカーごとにそれぞれ「保護」内容が異なっています。簡単に説明すると、状況によっては水没するので説明書等をよく確認したほうが良いとのことです。
ではiPhoneの耐水説明を確認しましょう。下記に引用した行為は、アイホン水没の可能性が高くなるので気を付けないといけません。気になる方はこちらのURL(https://support.apple.com/ja-jp/HT207043)からアップルのページにて確認ができます。
要するに「継続的に液体に接触する行為はやめましょう。」という事です。しかし、運が悪いと、ちょっとした雨などの一時的な水没により故障することもあるります。
とにかくすぐに電源を切って下さい。機械と水の相性は理科で習った通り最悪。水は電気を通してしまいますので、充電などはもってのほか。端末内部が焦げるぐらいの高温になって、基盤という心臓部分が死にます。
例えば乾燥放置させるなどの行為は、正確には、端末表面と内部にまで入ってしまった水分を全て取り除いた後でないと逆効果となります。水分は不純物も多いため、濡れたまま乾燥させようものなら、その不純物が乾燥により基盤に癒着し、そこから漏電したりと様々な不具合の原因になってしまうからです。
人間の目では確認しづらいケーブルなどが基盤には何本もあるため、たった一滴の水分でiPhoneが運悪く壊れることもあります、、
全て分解してパーツごとに洗浄した後、乾燥して組み立てないと状態は悪くなる一方なので、下記からご連絡お待ちしています。
Photo:AppBank
Photo:TIME & SPACE
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