水没の対策と応急処置

[公開日:2023/01/07]

皆様おはようございます!

この時期、特に水没の多い時期ですが、水没してしまった場合、皆さんには、焦らずに対応してほしいことがあります!

 

そして、修理のためにお持ちいただいた端末が助かるパターンと、助からないパターンがどう違うのかを、解説していきたいと思います!

水没させてしまった場合の応急処置

まずは、絶対に電源を落としましょう。

水没した端末を電源を落とさなければならない理由は、電気回路に異常が発生して、電気ショートを起こしてしまうからです。

 

電気ショートが起こる理由としては、水分によって、本来通るはずのない箇所から、電気の通る道ができてしまい、電力過多になってしまい、熱を持ってしまうからです。

 

また、水分をそのままにしていると、大事なパーツが錆びてしまったり、腐食してしまい、iPhoneが機能しなくなってしまいます。

 

つまり、水分を除去しなければならないのです。

 

水没させてしまったなら、iPhoneをタッパーなどの密閉できる袋などに入れて、乾燥剤を一緒に入れましょう。

iPhoneが水没しても助かるケース

水没した端末が助かるケースとして、まずは、パーツがそこまで劣化していない、壊れていたとしても一部に水分が付着して、交換すればiPhoneが起動できるようになるケースです。

 

しかし、このケースは、水道水、川などの淡水がほとんどです。

そして、水没させてしまったとしても、本体を水分に晒した時間が短ければ短いほど、治る可能性は高いです。

治らないケース

iPhoneが特に、海水で水没してしまっていた場合は、治る確率がほぼ0に近いです。

 

水分を取ったとしても、塩分が残ってしまうので、大事なパーツである、基盤や、様々なパーツが塩によって、ダメになってしまっている可能性が非常に高いです。

 

特に基盤は、変えが効かないので、他のパーツを修理、交換してもダメな場合は、データが必要なのであれば、基盤修理という流れになります。

iPhoneは防水であって、耐水ではない

よく、勘違いをされている方を多数お見受けするのですが、防水という言葉は、水を100%カットできるという言葉ではありません。

防水は、あくまで水をなるべく防ぐのであって、水を100%カットできる、または水を物ともしないものは、耐水と呼ばれています。

 

なので、よくiPhoneをお風呂に持ち込んでいく方をお見受けしますが、あくまで防水なので、ジップロックに入れて使用するなど、劣化を防ぐためにも工夫が必要です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

水没させてしまった場合は、早急な対応が求められるので、修理を検討する場合は、焦らずに、かつ迅速に乾燥、修理業者への連絡をし、やれることを頑張りましょう。

 

当店では、できる限りの修理を受け付けておりますので、何か気になることがございましたら、是非当店へお越しください。

この記事を書いた店舗情報

リーフウォーク稲沢店

492-8601
愛知県稲沢市長野7丁目1−2 リーフウォーク稲沢2F

0587-50-2566

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