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現在、入手が困難な状況にあるNintendo Switchですが現在の需要がピークと考えられており、今後は品薄状態が解消されていくと予想されています。
生産を増量中
2019年4月から2020年3月までのNintendo Switch販売台数についての集計結果が出ています。
特に現在、話題となっている「あつまれ どうぶつの森」は発売以降、6週間で1,340万本の売れ行きとなり、その影響からNintendo Switchも2,100万台の売り上げとなりました。
これは当初予測の2,000万本を越えた事になります。
2020年4月から5月の間で供給が不足した事などもあり来期である2020年4月から2021年3月の販売台数は1,900万台に留まる可能性が高いと予測されています。
またMy Nintendo Newsは任天堂が生産ペースとして20%増の生産をサプライヤーに指示したと伝えています。
品薄は夏前に解消か
予想を超える売り上げとなった事や新型コロナウイルスによる生産の影響を回避する目的もあり今後、予定していた新作ゲームのリリース及び新サービスの開始を延期し、生産の回復に力を注いでいくことも検討しているようです。
任天堂社長の古川氏は「新型コロナウイルスの生産現場への影響は夏前には解消され、品薄もそれと共に解消されるだろう」とのコメントも発表しています。
夏頃を目途にようやく品薄が解消されるのでしょうか。
現在が需要のピークか
任天堂の2020年1月から3月までの営業利益は前年同期比3倍で895億円を達成しています。
この点についてKantan Gamesのセルカン・トト氏は「任天堂の営業利益は印象的だが（今後の在庫解消予測などから）、同社の経営陣は、Switchの需要は今がピークと考えているだろう」とコメントしています。
またThe Japan Timesによると昨年に関して、任天堂はモバイルゲームやロイヤルティービジネスにも力を注いだこともあり売上金額が510億円に達成したと伝えています。
いずれにしてもNintendo Switchが通常価格で入手可能になる日も、そう遠くはないようですね。
引用元：The Japan Times
引用元：Bloomberg
引用元：任天堂
